自分の中にも「色々な自分」がいます。「こんな人」って決められないものですね。

2015.05.26 (火)

どれが本当の自分?

 

「相性の良い人」っていますか?

 

その人といると話がはずむ。
リラックスできる。
楽しい。

 

その人と一緒にいる時の自分は、自分自身でも大好きになれるかもしれません。

 

でもなぜ、いつもの自分と違うのでしょうか?
どれが本当の自分?
「自分」って、そもそもどんな人?

 

ある環境にいる自分は「とても無口」なのに、別の環境にいると「とってもおしゃべり」だったり。
ある環境では「冷静な人」に見られているけれど、別の環境では「活動的な人」に見られていたり。

 

「あまり好きではない自分」が出てくる関係もあれば、「大好きな自分」と出会える関係もある。
自分の中にも色々な自分がいる事に気が付きますよね。

 

「自分ってこんな人間」って、決められないものですね。

 

人には様々な要素・可能性があって、その時々の関係性・環境で、どの部分が表れるかが変わってきます。
相性の良い人との間には、「自分を受け入れてくれる」「自分の良い所を引き出してくれる」。
そんな関係が築けているのかもしれません。

 

どうすれば、いい関係になれる?

 

では、身近な人間関係で、あまり上手くいっていない場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

「相手を変えることは出来ないから、自分が変わらなければ」とよく言われますね・・・

 

そもそも、「自分も人も、色々な側面を持っている」。
であれば、「自分ってこんな人間」って決められないように、「他者もこんな人」って決められないはず。

 

「自分を変える」「相手を変える」と考えるよりも、「様々な側面の中から、相手の素敵なところを引き出す関係を築く」と考えればいいかもしれません。
「相手の素敵なところを引き出すこと」=「相手の素敵なところに気付いて、伝えてあげること」

 
「どうも良い関係が築けない」「最近、関係性がぎくしゃくしてしまった」身近な人がいたとしたら。
その人の素敵なところに光を当てて、その素敵な部分に、心から感謝の気持ちを表してみてはいかがでしょうか?

お互いの素敵なところを引き出しあえる関係が築けたら、とてもハッピィですね。

お互いを引き立て合う「素敵な配色 = 関係性」をつくる。
ちょっと意識してみませんか?

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

(タイトル写真に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP 研究所、『色彩学校 本科 色彩心理 テキスト』)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

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