あなたは人に頼むこと、苦手ですか?「たすけて」は、勇敢なことば!
先日、『 ぼく モグラ キツネ 馬 』(チャーリー・マッケジー著 川村元気訳 飛鳥新社) という絵本を読み その中にあった、この一節…
色彩心理の資格を取得した「色彩学校」の担当講師と、定期的に面談があります。
活動の報告をしたり、アドバイスを頂いたりする時間。
昨日は、自分自身のワークショップ開催のブラッシュアップのため、先生から「ぬり絵セッション」を受けました。
使ったぬり絵は「配色から見るあなたの人間関係」
ぬり絵の「配色」には、たびたび人間関係が表れます。
また、「人間関係をぬり絵の配色から考える」ことができるんです。
相手とコミュニケーションをとっている時の、自分と相手のイメージを色で表していきます。
興味深いのは、コミュニケーションをとる相手によって、自分の色が違ってくること。
また、自分でも気づかなかった色が出てくることがあります。
下添付ぬり絵は、昨日私が表現したものです。
私自身の色は、ひとつひとつのハートの、向かって左側になります。
「色彩学校」で学んでから変わりましたが、私は、以前ずっと「オレンジ色」をイメージさせる人が苦手でした。
「オレンジ色」の一般的なプラスのイメージは「元気・活発・冒険心・向上心・積極性・陽気・カジュアル・温もり」など。
でも、私は、オレンジ色の「マイナス部分」を強く感じていました。
「わがまま・自己アピール・落ち着きがない・かまわれたい・甘え・依頼心・・・」
とくに、「自己アピール・わがまま」なイメージを、オレンジに対して抱いていたのです。
色相環で「オレンジ」の反対にあるのは「青」
青の一般的なイメージは「自立・自律・冷静・真面目・集中・知的・誠実・自己抑制・・・」。
自分の感情を抑える、控えめである、ことに重きをおいて育ってきた私にとって、オレンジ色の人は「正反対」
それで、苦手意識がありました。
でも一方で、「自分の意見を素直に言える人」「上手に自己アピールできる人」「冒険できる人」「人と気軽に交流できる人」を羨ましく思い、だからこそ苦手だと感じていたのですね。
「青であるべき」と頭で思っていた私の、反対側にある「オレンジ」
ぬり絵で注目していただきたいのは、オレンジの人と向き合う時の私が「青」になっていること。
他の人と向き合う時には「ピンク色の自分」や「黄色の自分」が出てくることもあるのに、オレンジの人と向き合う時には、わざわざ「反対の色の自分」を出していること。
「敵対心」を持ってしまっていたのですね。
そして
羨ましいと思ってしまった自分の気持ちを受け入れると、枠がはずれ、ココロの世界が広がり、とっても楽になります。
配色で人間関係を客観的に見つめることができます。
客観的に自分を見つめると発見があり、自分がこれからどうしたいか、が見えてきます。
自分の人間関係を客観的に見る時間、是非つくってみてくださいね。
今日も素敵な一日を。
<色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
(文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所)
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