あなたは人に頼むこと、苦手ですか?「たすけて」は、勇敢なことば!
目次1 いちばん強かったのは「弱さ」を見せることができたとき。2 私は人にお願いするのが、ずっと苦手でした・・・3 人に迷惑を掛けていい。4 同僚の Hさんのこ…
色彩心理の資格を取得した「色彩学校」の担当講師と定期的に面談があります。
活動の報告をしたり、アドバイスを頂いたりする時間です。
昨日は、自分自身のワークショップ開催のブラッシュアップのため
担当講師とは別の先生から「ぬり絵セッション」を受けました。
使ったぬり絵は
「配色から見るあなたの人間関係」(© 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD.)
ぬり絵の「配色」には、人間関係が表れることがあります。
人間関係をぬり絵の配色から考えることができるんです。
相手とコミュニケーションをとっている時の
自分と相手のイメージを色で表していきます。
興味深いのは
コミュニケーションをとる相手によって、自分の色が違ってくること。
また、自分でも思いもよらなかった色が
塗っている間に無意識に出てくることがあります。
下のぬり絵は、昨日私が表現したものです。
私自身の色は、ひとつひとつのハートの、向かって左側になります。
「色彩学校」で学んでから変わりましたが
私は以前は、ずっと「オレンジ色」をイメージさせる人が苦手でした。
「オレンジ色」の持つ一般的なプラスのイメージには
「元気・活発・冒険心・向上心・積極性・陽気・カジュアル・温もり」などがあります。
けれど、私は、オレンジ色に対して、「マイナスのイメージ」を強く感じていました。
「わがまま・自己アピール・落ち着きがない・かまわれたい・甘え・依頼心」
とくに、「自己アピール・わがまま」なイメージを、オレンジに持っていたのです。
色相環で「オレンジ」の反対にあるのは「青」です。
「青」の持つ一般的なイメージには
「自立・自律・冷静・真面目・集中・知的・誠実・自己抑制・・・」などがあります。
「自分の感情を抑える」「控えめである」ことに重きをおいて育ってきた私にとって
オレンジ色のイメージの人は「正反対」のキャラクター。
それで、オレンジ色を感じさせる人に対しては「苦手意識」がありました。
でも一方で
「自分の意見を素直に言える人」
「上手に自己アピールできる人」
「冒険できる人」
「人と気軽に交流できる人」を
羨ましく思っていたのです。
だからこそ、苦手だと感じていたのですね。
「青」の自分であるべきと「頭」で考えていた私の反対側にある「オレンジ」
ぬり絵で注目していただきたいのは
オレンジの人と向き合う時の私が「青」になっていること。
他の人と向き合う時には
「ピンク色の自分」や「黄色の自分」が出てくることもあるのに
オレンジの人と向き合う時には
わざわざ「青の自分」を出していること。
「敵対心」や「反発心」を持ってしまっていたのですね。
けれども
「羨ましい」と思っていたことに気づき、自分の気持ちを受け入れると
感情を抑えていた「枠」がはずれ、心が解放され、とっても楽になります。
こんな風に、「ぬり絵の配色」を通して
人間関係を客観的に見つめることができます。
客観的に自分を見つめると発見があり
自分がこれからどうしたいかが、見えてきます。
自分の人間関係を客観的に見つめる時間
是非つくってみてくださいね。
今日も素敵な一日を。
<色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
(文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
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