人生の転機のサインが「惹かれる色」に表れます ~ Turning Point ~
「動画」で解説しています。ぜひ、ご覧ください!
YouTube【私色のつばさチャンネル】にて、動画で「惹かれる色から心がわかる」の解説を行っていますので、是非こちらもご覧ください。
引用元:惹かれる色から心がわかる ~ 色とココロのコンシェルジュ 佑貴つばさ~
人生の転機のサインと「惹かれる色」の関係
「ここから、どうやって進んで行こうか?」
「私、このままでいいのかな?」
「人生は選択の連続」と言われますが
そんな風に考える時期、ときどき訪れますよね。
あなたは、これまで
何を基準に選んできましたか?
自分の意思で選択することができましたか?
アラサー、アラフォー、アラフィフ・・・
年代が変わる頃は
また、新たな選択が必要な時かもしれません。
「自分が本当はどうしたいのか?」
気づくこと自体、むずかしくて。
頭で考えてもわからない。
これまでは
なんとなく「無難な方」を選んできたりしていませんか?
それでも
「今と違う自分がいるのではないか?」
ずっと、そんな気持ちを持ち続けているとしたら。
そろそろ「あなたの答え」を見つけましょう。
今、あなたが変わる時。
「人生の転機」なのかもしれません。
最近、なぜか気になる色はありますか?
色は、体験・記憶、イメージと結びついていて
「惹かれる色」は、あなたのココロの深いところからのメッセージ。
深層心理が発する言葉です。
惹かれる色が
ココロの変化に気づかせてくれることがあります。
最近、気になる色が変わったとしたら
「あなたの転機のサイン」かもしれません。
ずっと同じ色にこだわっているとしたら、
あなたのココロが、ずっと
「何かを探し続けている」のかもしれません。
惹かれる色を通して
「あなたがずっと探しているもの」を見つけましょう。
最近、惹かれる色が変わったのは
ココロに変化があったということ。
あなたが「惹かれる色」
それは「深層心理のもうひとつの言葉」です。
人がある色に惹きつけられる大きな理由は
その色とその時の気持ちがマッチしているから。
「自分の心を、代わりに語ってくれる色」
「自分を支えてくれる色」
を、人は無意識に選んでいます。
その時々のココロとカラダの調子に合う色を
本能的に求めている、と考えられています。
無意識に「選んだ色」も
実は、その時のあなたの「心そのもの」を表現しているといえます。
「惹かれる色」の持つ意味を読み解くことで
あなたのココロの深いところにある
「本当の思い」に
気づくことができるのです。
もしも
「最近、好きな色が変わった」としたら
それは「あなたのココロに変化があったから」
「転機」のサインかもしれませんね。
「自分の本当の気持ちに気づいてほしい」
色が発するメッセージに、耳を傾けてみてください。
忙しい毎日ですが
「自分と静かに向き合う時間」も必要です。
「自分のココロの声」に静かに耳を傾ける時間を
是非つくってください。
このコラムの下方にも
「それぞれの色の持つ一般的なイメージ・意味」
を記載していますので
ご自身の気持ちに気づく、きっかけにしてくださいね。
そして、かつて私自身も
「惹かれる色」を通して
自分の本当の思いに気づきました。
私自身の転機のサイン
私の場合も
自分の転機が「惹かれる色」に表れていました。
5、6年ほど前まで数年間
私はなぜか「紫」に惹かれ
紫色のセーター、紫のジャケット、紫のストール
紫色のスマホカバー、紫色の手帳、紫色のバック・・・
「紫」ばかり身に着ける日々が続いていました。
もともと「淡い紫(ライラック色・ラベンダー色)」が好きではありますが
その頃は、もっと「暗い、重い紫色」
その色みだけにずっとこだわる日々が続いていました。
「紫」色の持つ一般的なイメージ・意味の中で
ポジティブなものに「癒し・再生・優しさ・高貴」などもあれば
少しネガティブなものには「憂鬱・不調・葛藤」などもあります。
私は、25年勤務した有名企業を退社し
アラフィフで起業したのですが
退社までには悩みました。
大好きなブランドにおりましたし
独立して生活していかれるのか不安もありました。
けれど
20年ほど前に本で知り感動した「色彩心理」を仕事にしたい。
という強い思い。
ふたつの気持ちの間で揺れていました。
そんな「葛藤する気持ち」が
- 前に進みたい、活動的なエネルギーを表す「赤」
- 冷静・自己抑制の気持ちを表す「青」
その二色を混ぜた「紫」に表れていたのですね。
下添ぬり絵は、2012年12月の表現。
「色彩学校」の入門講座を受講した時のものです。
この時には、まだ迷いがあり
すぐに受講を決めることができませんでしたが
これが、きっかけとなりました。
「心にはエネルギーがあるのに、頭でそれを押さえつけている」
そんな心境が読み取れるのではないか、と思います。
下添ぬり絵、左は2013年9月。
1年後、再び「色彩学校」に、体験入学した時のもの。
右は2013年11月、講座が始まった頃のもの。
木の幹、その時の自分、まだ「紫色」です。
それでも、この頃には
こだわりから解放されつつありましたが
ずいぶん長い間、紫色から離れられませんでした。
下添ぬり絵は、2014年3月の表現。
色使いが変わっているのは、一目瞭然かと思います。
色彩心理を仕事にすべく、具体的に動き出した時期です。
起業してやっと
「自分の道を自分の意思で選択した」という実感があります。
それまで、いつも
「無難な方・他者の評価を得られる方」を選んできた私です。
「自分の意思で選択し、自分で責任を取ること」が怖かった
のかもしれません。
「でも、人生は一度きり。他人の人生を歩いている暇はない」
或るCMのキャッチコピーですが、まさにそう気づかされました。
東日本大震災があり
母の突然の死を経験し。
「自分の持ち時間は有限だ」と意識させられたこと。
少し動いてみたところで
「自分の本当の気持ち」を大切に毎日を楽しんでいる方々との
新しい出会いがあったこと。
それらが私に気づかせてくれた、と感じています。
2014年10月。退社を決意した頃。
選ぶ色は「ピンク」「黄」などクリアな色。
そして「紫」は、「赤」「青」それぞれに変わっていました。
ずっと苦手だった、冒険心を表す「オレンジ」色も
手に取るようになっていましたから不思議です。
あなたには
「最近なぜか気になる色」がありますか?
色の持つ一般的なイメージ・意味の中の一部ですが
次にご紹介します。
あなたの気持ちを見つめる参考になさってくださいね。
色の持つ一般的なイメージ・意味(一部)
あなたは、最近何色に惹かれますか?
「惹かれる色」を通して
あなたの気持ちを少し覗いてみましょう。
(尚、色には必ず「プラスの側面とマイナスの側面」があります。良い色、悪い色というのはありません。)
<無彩色>
「白」: スタート・リセット・決意 / 緊張・完璧主義
「グレイ」: ニュートラル・柔軟・落ち着き / 不安・迷い・気力がない
「黒」: 自己確立・集中・強い意志 / 抑圧・人と距離を置きたい
<有彩色>
「赤」 : 自信・活動的・情熱 / 怒り・自己主張
「オレンジ」: 活発・冒険心・陽気 / 落ち着きがない・自己アピール
「黄」: 希望・意欲・好奇心 / 甘え・寂しさ
「黄緑」: 向上心・フレッシュ・安らぎ / 心身の疲れ
「緑」: 安らぎ・バランス・平和 / 心身の消耗・保守的
「青」: 自立・冷静・集中 / 自己抑制・悲しみ
「紫」: 癒し・再生・優しさ / 葛藤・疲労感
「ピンク」: 幸福感・優しさ・ときめき / 依存・優柔不断
「マゼンタ(赤紫)」:愛情・女性性・プライド / 自己アピール・不調
「空色・水色」: 解放感・希望・自然体 / 現実と距離をおきたい心理
「紺色」: 誠実・真面目・沈静 / 抑制・緊張感
「ベージュ」 : リラックス・ナチュラル・安心感 / 活気が無い・無難
「茶」: 成熟・落ち着き・安定感 / 不完全燃焼・保守的
最近のあなたに当てはまる
「気になるキーワード」はありましたか?
「今の私は、何色が気になるかな?」
ときどき「惹かれる色」を通して
ココロの声を聴いてみてください。
あなたの「ココロの変化」に
あなた自身が気づいてあげてくださいね。
そして、今日からは
あなたの人生を
「あなたのココロで選択」しませんか?
<色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません>
(タイトル&文中に使用したぬり絵柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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