あなたは人に頼むこと、苦手ですか?「たすけて」は、勇敢なことば!
目次1 いちばん強かったのは「弱さ」を見せることができたとき。2 私は人にお願いするのが、ずっと苦手でした・・・3 人に迷惑を掛けていい。4 同僚の Hさんのこ…
最近、惹かれる色は何色ですか?
では、配色(色の組み合わせ)で気になるのは?
よく選ぶものなどありますか?
下写真は、クレヨンでつくった「色相環」。
色相環(しきそうかん)は、「(左から時計回りに)赤・赤みのオレンジ・黄みのオレンジ・黄・黄緑・緑・青緑・緑みの青・青・青紫・紫・赤紫」の順番に、グラデーションに繋がる色の環のことです。
この環の上で、反対側あたりの色同士の組み合わせについて考えてみましょう。
例えば、赤だったら、緑・青緑・緑みの青あたりとの組み合わせ。
黄色だったら、青・青紫・紫。
青緑だったら、赤紫・赤・赤みのオレンジ、などです。
ダイナミックな印象や躍動感が生まれるので、目立たせたり、活気を感じさせたい時に効果的な配色になります。
これらのような対比の配色を好むのは、どんな心理状態の時でしょう?
相反する色と色との組み合わせは「相反する感情が混在している」と見ることもできます。
例えば・・・
・「オレンジ色と青色」の配色が気になる場合は、「冒険心や活発な気持ちのオレンジ」と「冷静・抑制の青」
・「黄色と紫色」の配色が気になる時は、「期待・甘える気持ちの黄」と「ミステリアス・孤高の紫」
・「赤色と緑色」であれば、「活動的・情熱的な赤」と「安らぎ・保守的な緑」
両極の感情を抱えて葛藤している状態のこともありますし、両方でバランスを保っている場合もあります。
また、色彩心理ぬり絵ワークの場合には、複数の色を使った時、その配色に人間関係が表れることもあります。
「相手をイメージさせる色」と「自分をイメージする色」が似ているか、反対か。
色と色との関係性に、相手と自分の関係性が表れることがあり、とても興味深いです。
あなたには最近、または以前から、なぜか気になる「配色」がありますか?
なぜ、この配色が気になるのだろう?
自分のココロと対話してみてくださいね。
ずっと、心に引っ掛かっている何か。
それを見つけることにつながるかもしれません。
自分のココロと向き合う時間を大切に。今日も幸せな一日を。
< 色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
最後までお読み頂きありがとうございました。
(参考文献 :『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、末永蒼生監修「色彩学校 本科テキスト」)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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