あなたは人に頼むこと、苦手ですか?「たすけて」は、勇敢なことば!
目次1 いちばん強かったのは「弱さ」を見せることができたとき。2 私は人にお願いするのが、ずっと苦手でした・・・3 人に迷惑を掛けていい。4 同僚の Hさんのこ…
職場や、身近な人間関係に、「なんだか、苦手だなぁ」と感じる人はいますか?
「苦手だなぁ」と感じる人は、環境が変わっても、いつも同じタイプの人だったりしませんか?
あなたが、「苦手だなぁ」と感じる人を、「色」で表現するとしたら「何色ですか?」
そして、「あなた自身は何色ですか?」
その2色は、似ていますか? 全く違いますか?
その人の性格と自分の性格、似ていますか? 正反対ですか?
私が色彩心理を学び、資格を取得した「色彩学校」のメソッドに
「身近な人間関係を色に置き換える」という、ワーク(ぬり絵)がいくつかあります。
下のぬり絵はその中のひとつで、「家族を色で表す」というもの。
子ども時代の人間関係、そして現在の人間関係。
自分の周りの人々、そして自分自身について、「何色かな?」 ちょっと想像してみてください。
人間のパーソナリティーの「核」となる部分は、子ども時代に形成されます。
子ども時代に経験した、家族・親戚・友達・・・身近な人との関係性が、大人になってからの人間関係にも表れることがあります。
無意識のうちに「子どもの頃に経験したネガティブな思いを、大人になってからの人間関係に反映させてしまう」こともあるのです。
色は感情と結びつきやすい為、「子どもの時に解決しなかった人間関係」が、大人になってから、「なぜか苦手な『色』」という形で表れることもあります。
「その人をイメージさせる『色』が苦手・・・」という形で。
あなたが、今「苦手だ」と思う色、「苦手だ」と思う人は、子どもの頃に「解決されなかった人間関係」と繋がったりしませんか?
また、ひとりの人の中にも、「さまざまな色 = さまざまな側面」があります。
苦手な人の中に、実は、「自分の中にあって、自分自身が認めてあげていない部分」を見付けて、避けてしまったり・・・
自分が「本当はやりたいけれど、我慢していること」を実行している人に「苦手意識」を持ったり。
苦手な人がいるとしたら「なぜ、この人のことが苦手なのだろう?」
自分を見つめて、自分の中の色々な側面に気付いてみると、人間関係を新たな視点から見ることができるかもしれませんね!
「色彩の力」で、自分のココロと向き合いながら、今日も素敵な一日を!
< 色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
(参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色彩学校 本科 色彩心理 テキスト』)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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