見えないココロを見える形に。写真や色彩で自分を表現してみませんか?

2017.03.30 (木)

(タイトル写真 撮影 : 写心家 永田知之氏)

 

写真は、自分を表現できる身近なツール

 

(撮影 : 写心家 永田知之氏)

 

(撮影 : 写心家 永田知之氏)

 

写真を始めました。
嬉しいご縁で「写心家の永田知之さん」に、写心(写真)を教えていただいています。「写すココロ」と書く「写心」です。
その様子を「動画制作プロデューサーの浜田耕司さん」に撮影していただき、YouTube 動画が、永田さんのホームページの「写心庵チャンネル」に、「大人の女性のための写心教室」として掲載されています。

 

写真は、私がずっとやりたいと思っていたコト。思い続けていたので、ご縁をいただき、実現してとても嬉しいです。実際に、カメラを持ってみたら、やはりすごく楽しい。夢中になれる。カメラを持った瞬間、気持ちが高揚します。

 

それは、カメラを持った瞬間に、自分のココロが、無意識の内に「美しいもの」を探し始めるからかなぁと感じています。それと同時に「表現すること」にワクワクするのかなぁ、と。

 

写真を楽しむ人は、とても多いですね。写真を撮ることは「言葉以外の方法による自己表現」なのだと思います。だから、とても人気があるし、多くの人が惹かれるのかな、と。

 

自分のココロが「美しい」と思うものを、探し、写し、伝える。
目に見えない「心」を、目に見える形にして、人に伝えることができる。
写心(写真)は「自分の世界観を人々と共有できる、とても身近にあるツール」ですね。

 

 

人は誰でも「自分を表現したい」という欲求を持っています。

 

(撮影 : 写心家 永田知之氏)

 

私は、25年間勤務した仏ブランドを辞めて、アラフィフで起業しました。会社を辞める18年ほど前に、たまたま書店で「色彩心理」の本を見つけて。「色」が心を表していることに感動。長い時間は掛かりましたが、その時の出会いが今の仕事につながっています。この、「色彩心理」にピンときた偶然の出会いにも、実は後から考えると理由があります。

 

「色」は「言葉以外で、自分の心を表現してくれるもの」だった。心が動いた理由はこれです。

 

私は、子どもの頃から引っ込み思案で、家族以外の人の前では、とても無口。子どもの頃は、おしゃべりをする代わりに「絵」を描くのが大好きで、夢中になっていました。言葉では上手く自分を表現できないので、代わりに「絵」を描くことで自己表現していたようです。

 

子ども時代だけでなく、学生時代も、社会人になってからも。30代半ばくらいまで、いつも聞き役で。自分の本当の気持ちなんて、ほとんど人に話したことが無かった気がします。

 

私は、会社員時代「色のコントラストがハッキリとした、柄の大きなワンピース」が大好きで、着ていることがとても多かったのですが、今から思うと、これも私の表現だったのかもしれません。

 

言葉では、自分を上手く表現できない代わりに、心の奥にある「実は、強い気持ち」を、無意識に、周囲に伝えようとしていたのでしょう。

 

人には、何らかの形で「自分を表現すること」が必要なのですね。

 

「自分を表現して人と分かち合いたい」という欲求は、すべての人が持っているそうです。以下に『表現アートセラピー入門』という本の一節をご紹介します。

 

【自分を表現して人と分かち合いたいという衝動は、すべての人がもっています。日常生活では、言葉を通して私たちは人とかかわっています。自分をうまく伝えられなかったり、相手が聞いてくれなかったりすると落胆します。自分を伝え、理解されたいという欲求は、誰にでもあるものです。そして自分を伝える手段は言葉だけではありません。言葉と同じように、絵やムーブメント、音楽、詩など芸術的表現を通して自分を人に伝えることができます。(中略)表現は、自分のためだけになされることもあります。人は表現することで、自分と出会い、自分の心を収め、受け入れ、理解することができます。表現は自分自身との対話とも言えます。またある人にとっては、表現はごく自然なものであって、生きることと表現はひとつのものであるかもしれません。(出典:『表現アートセラピー入門』小野京子著 誠信書房)】

 

あなたは「自分を表現」していますか?

 

「言葉で伝えるのが苦手」という方や、「いつもと違う方法で、自分を表現してみたい」という方。ぜひ、写真や絵画・色彩表現、造形、音楽、ダンス、演劇など。アートで、自分を表現してみてください。

 

「自分」を人に伝えていきましょう。そして、表現を通して「自分自身とも対話」をしてみてくださいね。

 

あなたのココロの表現を大切に。
今日も素敵な1日を。

 

「写心庵チャンネル」を観る >>

 

(タイトル&文中に使用した写真の撮影 : 写心家 永田知之氏 / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『表現アートセラピー入門』小野京子著 誠信書房)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

ぬり絵をつかって「色を通して心を見つめる」

 

【自分と向き合う時間が欲しい方・自分の気持ちを確認したい方へ「色彩心理」ぬり絵セッション】

 

会社で「自分らしさ」を発揮できず、楽しくない・・・
これからどうしようか迷っている、働く大人の女性へ。
自分とじっくり向き合う時間を持ちませんか?

 

色は、体験・記憶、イメージと繋がっていて、惹かれる色は「深層心理のもうひとつの言葉」

 

あなたなら「最近の自分」を何色に塗りますか?

 

 

「ぬり絵」に表れたあなたの本当の気持ちを「通訳」しながらお伝えします。
あなたのココロを「一緒に読み解いて」いきましょう。
色彩から「あなたの答え」を見つけて、「ありたい自分」に一歩踏み出しませんか?

 

色彩心理をベースとしたワークショップ・セッションで、働く女性を応援しています。

 

「色を通して自分と向き合う」
詳細を見る »

 

文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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