心地よい距離感を尊重しながら「自立した大人の人間関係」を築きましょう。

2015.11.20 (金)

人にはそれぞれ「心地よく感じる距離感」があります。

 

 

人との距離感難しいと感じることはありますか?

 

パートナー、家族、友人、同僚・・・
人には「心地よいと感じる距離」があって、相手と自分が同じとは限りません。
全く同じということは無いのだそう。

 

いずれにしても、大人であれば「ある程度の距離」は必要なのかもしれませんね。

 

「パーソナルスペース」心理的にもありますよね。

 

 

先日久しぶりに、朝9時始業の会社員の方が最も多い時間帯の、通勤ラッシュ電車に乗りました。

 

つぶれそう!
改めて「こんな不自然な状況にあったら、ストレスも溜まるはず・・・」と感じました。
早足で歩いて肩がぶつかった時。満員電車の中で肘がぶつかっている時。
「ちっ!」って舌打ちしている人も、時々見かけます。
気持ちに余裕がなくなってしまう理由も、分からないではないですよね・・・

 

ご存知の通り「パーソナルスペース」というものがあります。
ウィキってみると、

 

【パーソナルスペース(英:personal-space)とは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリアとも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。(出典:「フリー百科事典 ウィキぺディア」)】

 

さて、この「人との距離」
「物理的なもの」「精神的なもの」「時間的なもの」もありますね。

 

コラムに何度か登場している、私の「憧れの女性」のひとり N さん。
Nさんから教えていただいた数々のコトバの中に、こんなものがあります。

 

「人間関係は、距離感を間違えなければ上手くいく」

 

「人間関係」には、距離感が大事。

 

ふたつの椅子-3

 

実際、人との「心理的距離感」って、結構難しいと感じることありますね。

 

・自分は近づきたいのに、相手との距離が縮まらない
・自分はある程度距離を置きたいのに、相手が接近してきてしまう
・近づきすぎて、お互い、相手に多くを求めてしまう、期待し過ぎてしまう
・近づくのが苦手で、いつまでも心からの交流が出来ない気がする

 

・相手を大切に思っているが、自分の時間も大切にしたい
・相手を大切に思っているが、グループ行動は苦手

 

人付き合いの距離は、自分に望みがあるのと同じ様に
相手にも心地良い距離感があります。
同じであるとは限らず・・・
完全に一致はしないものの、ようです。

 

また、「女性の人間関係」の場合は、「いつも一緒にいる = 選ばれた」と考える傾向もあるので
距離を保つことを、ネガティブに捉えてしまう場合もあるようです。
難しいですね・・・

 

「なんだか上手くいかない・・・」と思った時。
「相手の心地よい距離感」について、ちょっと考えてみましょうか。

 

人との距離感を考える上で、素敵な言葉あります。
以下、日本メンタルヘルス協会の講座から(テキストからの抜粋)。

 

『不健全なふれあい = 子どものふれあい・・・あまえ・べたつき』
・「人が自分のために何かをしてくれるのはあたりまえ」「自分の都合良くまわりが動いてくれないと許せない」

 

『健全なふれあい = 大人のふれあい・・・自立・独立した個人』
・心理的大人として自立する。「人は人、自分は自分。相手には相手の生き方や価値観があるし、自分には自分の生き方や価値観がある」と考えられる人が自立している人であり、自分の人生を楽しむことができる人。

 

「自分で自分を幸せにできる」自立した個人が、
お互いの心地よい距離感、それぞれの価値観、それぞれの大切な時間を尊重しながら、
「素敵な大人の関係」を築いていかれたら良いですね。

 

今日も素敵な一日を!

 

(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『日本メンタルヘルス協会 心理カウンセラーコース 』テキスト、「心を元気にする色彩セラピー」末永蒼生著 PHP研究所、「フリー百科事典 ウィキぺディア」)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・AFT色彩検定1級)

 

ぬり絵をつかって「色で、自己分析」

 

【自分と向き合う時間が欲しい方・自分の気持ちを確認したい方へ「色彩心理」ぬり絵セッション】

 

会社で「自分らしさ」を発揮できず、楽しくない・・・
これからどうしようか迷っている、働くアラフォー女性へ。
自分とじっくり向き合う時間を持ちませんか?

色は、体験・記憶、イメージと繋がっていて、惹かれる色はココロのメッセージ。

 

あなたなら「最近の自分」を何色に塗りますか?

 

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文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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