目次1 「洋服の色の印象」が、着ている人の印象にも重なります。2 「白・赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・青・ライラック」3 いつも着ている「洋服の色」は、何色で…
好きな色と似合う色が違う場合。パーソナルカラーと色彩心理の活かし方。
あなたは、「好きな色」と「似合う色」、同じですか?違いますか?
違う場合にも、上手に色を取り入れましょう。
「パーソナルカラー」と「色彩心理」の話です。
パーソナルカラーの話。
私事ですが、最近は「色彩心理」をベースにした活動 = 色彩アートセラピーの話やワーク・セッションをさせていただく機会が多かったのですが、昨日は「似合う色 = パーソナルカラー」の話をする機会を頂きました。
「パーソナルカラー」とは、「肌・目・髪の色など、あなた自身の色」と調和し、あなたを引き立て、弱点をカバーし、美しさや好印象を導き出してくれる「色のグループ」です。「場面によって演出したい自分」をつくり出してくれる色でもあります。
似合う色といっても、「あなたは赤が似合う。」「あなたは青が似合う。」という風に、似合う色名を限定するものではありません。「赤の中でもあなたの魅力を引き出してくれる赤」「青の中でも、あなたを美しく演出してくれる青」を選ぶ診断です。
主に「色相(色み)」「明度(明るさ)」「清濁(澄んだ色か、グレーの混ざった色か)」の「属性」をキーに、色を見ていきます。
「色み」については、特に、その色が「イエローベースの色か?ブルーベースの色か?」というのがポイントです。たとえば、赤でも「黄み寄りの朱赤」か「青み寄りのローズレッド」か、ということです。
カラー見本 : © パーソナルカラー研究所スタジオHOW
色彩心理の話。
「似合う色」がある一方で、「好きな色・心が惹かれる色」もありますよね。
「惹かれる色」は、その時のあなたの心の奥の方が求めている色。「深層心理のもうひとつの言葉」です。
言葉にできない思いを表に出してくれたり、ココロやカラダのバランスを整えるのに必要だったり、エネルギーを与えてくれたりする色。あなたの心が必要としている色も大切にしたいですよね。
でも「好きな色・惹かれる色」と「似合う色」が異なる場合は、どうしましょうか?
「パーソナルカラー」は、顔映りの良い色。
あなたのお顔の近くに持ってくる色に「似合う色」を使いましょう。
シャツなど上半身に着る服やストールに、パーソナルカラーを取り入れるのが良いですね。また、メガネや口紅なども、パーソナルカラーを取り入れると、お顔を引き立ててくれます。
一方、「惹かれる色」は、心を支えてくれる色。
ボトムに持ってきたり、バック、ベルト、スマホカバーや手帳、ハンカチなどの小物に選んだりして、力をもらいましょう。見えないインナーに取り入れるのも良いですね。自宅にいる時、プライベートな時間にも「惹かれる色」を取り入れてみましょう。
また、ピンクでも「サーモンピンク、フーシャピンク・・・」、白でも「スノーホワイト・オフホワイト・・・」など、それぞれの中に「似合う色」があります。惹かれる色の中から、似合う「属性」のモノを洋服に取り入れてみると良いですね。
色彩はあなたをサポートしてくれます。
色のチカラで、「内側からも外側からも」、輝いていてくださいね。
今日も素敵な一日を。
(文中写真に使用したカラー見本 : © パーソナルカラー研究所スタジオHOW / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、トミヤママチコ著『はじめてのパーソナルカラー』『役に立つパーソナルカラー』学研)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)
ぬり絵をつかって「色で、自己分析」
【自分と向き合う時間が欲しい方・自分の気持ちを確認したい方へ「色彩心理」塗り絵ワークショップ】
会社で「自分らしさ」を発揮できず、楽しくない・・・
これからどうしようか迷っている、働く大人の独身女性へ。
自分とじっくり向き合う時間を持ちませんか?
色は、体験・記憶、イメージと繋がっていて、惹かれる色は「深層心理のもうひとつの言葉」。
あなたなら「最近の自分」を何色に塗りますか?
「塗り絵」に表れたあなたの本当の気持ちを「通訳」しながらお伝えします。
あなたのココロを「一緒に読み解いて」いきましょう。
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色彩心理をベースとしたワークショップ・セッションで、働く大人の女性を応援しています。
文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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