惹かれる色の心理。オレンジは赤と黄。緑は黄と青。2つの心理が混ざっていることがあります。

2019.03.01 (金)

あなたが最近惹かれる色は何色ですか?
今日は「混色 = 混ざった色」の話です。

 

原色の心理

 

 

「混色」の話の前に
原色について少し触れておきますね。

 

絵の具の「赤、黄、青」のように、これ以上分解できない色を「原色」といいます。

 

そして、「赤・黄・青」は、心理的にも3原色であるといえます。
鮮やかな「赤」「黄」「青」に惹かれたり
ぬり絵セッションでも、表現にこの色が使われるのは
「自分の感情や意志が明確なとき」や「エネルギーが強いとき」
が多いのです。

 

 

混色の心理

 

 

「混色」は、色と色を混ぜてできる色相のこと。

 

小学校や中学校の美術の時間に
絵の具を混ぜた時のことを思い出してみてください。
「緑」は「黄と青」を混ぜるとできますよね。

 

心理的にも「緑」に惹かれるときには
「黄のイメージ」と「青のイメージ」が混在していることがあります。

 

「緑色一色に感じている意味」と自分の気持ちがマッチしている時に惹かれることもあれば
「黄の意味」と「青の意味」両方が自分の心にあって
バランスを取っていたり、相反する2つの思いの間で揺れている場合もあるのです。

 

緑は黄と青の混色

 

 

中性色系の色である「緑」の持つ一般なイメージ・意味には
「バランス・安らぎ・平和・生命力・中立 / 保守的・心身の消耗・どっちつかず」などがあります。
「バランスが取れた状態・平和な状態」の時や
または「心身が疲れていて」バランスを求めている時に緑に惹かれることが多いです。

 

一方、緑を「暖色系の色である黄」と「寒色系の色である青」の混色ととらえてみましょう。

 

黄の持つ一般的なイメージ・意味には「希望・喜び・意欲・好奇心 / 甘え・寂しさ」などがあります。
青の持つ一般的なイメージ・意味には「自立・冷静・集中・知的・自由 / 自己抑制・悲しみ」などがあります。

 

暖色「黄」の「希望を持って前に進みたい」気持ちと
寒色「青」の「冷静に自分を抑える」気持ち
両方があって、均衡を保っている状態ということがあります。

 

それが、緑の持つ「中立」「どっちつかず」の意味とつながる
という見方もできるのです。

 

今「緑」に惹かれている方。
あなたの場合はどうでしょう?

 

オレンジは黄と赤の混色

 

 

暖色系の色である「オレンジ」の持つ一般的なイメージ・意味には
「冒険心・陽気・社交的・ぬくもり / 落ち着きがない・自己アピール」などがあります。
「陽気な気持ちでいる時、社交的になっている時」などに惹かれやすい色です。

 

「オレンジ」を「赤」と「黄」の混色ととらえた場合。

 

暖色系の色である「黄」の持つ一般的なイメージ・意味には「希望・喜び・意欲・好奇心 / 甘え・寂しさ」などがあります。
暖色系の色「赤」の持つ一般的なイメージ・意味には「自信・活動的・情熱・達成感 / 怒り・自己主張」などがあります。

 

赤の持つ「達成したい」という強い気持ち
黄色の持つ「希望・子どもの無邪気さ」が混ざっているととらえることもできます。
それで、「冒険心」の意味を持つ「オレンジ」に惹かれることがあるのです。

 

最近「オレンジ」が気になるという方。
あなたの場合はどうでしょう?

 

紫は赤と青の混色

 

 

中性色系の色である「紫」の持つ一般的なイメージ・意味には
「癒し・再生・優しさ・高貴・繊細 / 葛藤・疲労感・ストレス」などがあります。
「癒されている、優しい気持ちでいる時」
「ココロとカラダが弱っていたところから再生していく時」
「葛藤がある時」「ストレスがある時」に惹かれやすい色です。

 

「赤」と「青」の混色ととらえた場合。

 

暖色系の色「赤」の持つ一般的なイメージ・意味は「自信・活動的・情熱・達成感 / 怒り・自己主張」など。
青の持つ一般的なイメージ・意味は「自立・冷静・集中・知的・自由 / 自己抑制・悲しみ」など。

 

活動的なエネルギーが最も強く、前に進みたい気持ちの「赤」と
冷静に考える、自分を抑制する「青」
相反する2つの気持ちが混在しているという見方もできます。
それが、「紫」の持つ「葛藤」の意味にもつながるのです。

 

「紫」にまつわる私自身の葛藤の話 コラムを読む>>

 

あなたが最近惹かれる色は何色ですか?
絵の具を思い浮かべて
何色と何色が混ざっているかな?」ちょっと想像してみてくださいね。
あなたの「心の声」を聴く手がかりになるかもしれません。

 

ココロのメッセージを聴きながら。
今日も素敵な一日を。

 

< 色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>

 

(参考文献 : 『色彩学校 本科 色彩心理テキスト』末永蒼生監修、『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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