月の色は何色?18色の色彩心理

2019.09.08 (日)

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  2019年の中秋の名月は、9月13日(金)

 

 

日中は、まだ厳しい暑さが続いていますが
朝夕は、だいぶ気温が下がってきました。

 

ウィンドーには、秋色の洋服がディスプレイされていて
ちょっとシックな色のオシャレが楽しみになってきますよね。

 

芸術の秋。スポーツの秋。食欲の秋。

 

秋の楽しみは沢山ありますね。
そして「月を愛でる」のも、秋の楽しみのひとつではないでしょうか?

 

2019年の中秋の日(旧暦の八月十五日)は、9月13日だそうです。

 

今年の中秋の名月は、満月の1日前になるそうですが、美しい月が見られるといいですね。
晴れて欲しいものです。

 

ところで「美しい月」と聞いたとき

あなたは「何色の月」を思い浮かべますか?

 

  月の色は、何色?

 

 

絵に描かれたり、歌詞に登場したり、小説の題名にもなったりする「月」
満月、新月。三日月。

十五夜、十六夜(いざよい)。

上弦(じょうげん)の月、下弦(かげん)の月・・・

 

そして、「金、銀、赤、オレンジ、黄、青、白・・・」など、さまざまな色で、月は登場します。

 

あなたは「月の色」と聞くと、何色を思い浮かべますか?

 

 

少しだけ、月の色の解説を。

 

月が赤く見えることがありますよね。

 

時刻によっても、月の色は異なって見えます。

 

地平線の近くにあるとき、月は赤く見えます。

 

低い位置にあるとき、月の光は、地球の大気層を、長い距離通過すること(斜めに通過すること)になり、「光の中で、波長が短く、散乱しやすい青い光」は、目に届きにくくなります。「波長が長く、散乱しにくい赤い光」は、私たちの目に届きます。

 

それで、月が赤っぽく(オレンジ色っぽく)見えるんですね。
夕焼けと同じ理由です。

 

月が真上にあるときは、薄い黄色、薄い金色に見えますね。
昼間の月は、白く見えます。

 

季節・時期によっても。

 

◇夏至の時期の満月は、低い位置にあります。地平線に近くなり

「月の出」と同様に、赤みを帯びて見えるので「ストロベリームーン」「ローズムーン」と呼ばれています。
「見ると幸せになる」と言われていますね。

 

◇皆既月食のときには「暗めの赤(赤銅色)」に見えます。

「ブラッドムーン」とも呼ばれています。

 

◇1ヶ月の間に、2度「満月」が見られるとき。
実際に「青く」見えるわけではありませんが、2度目の満月は「ブルームーン」と言われています。
こちらも「幸運」とつながるようです。

 

こうして、月につけられた「呼び名」を見てみると。

 

「月の色」には、人の気分や感情、思いが投影されやすいのかもしれませんね。

 

  今のあなただったら、「月の色」を何色に塗りますか?

 

© T.Suenaga, T.Sawada,  HEART & COLOR CO.,LTD.1992

 

「色彩学校」色彩アートセラピー用の100種類以上ある ぬり絵の中に、上添付の絵柄があります。

 

「ひとり」という題名がついています。

 

「惹かれる色」だけでなく「惹かれる絵柄」にも意味があります。
この絵柄に惹かれるときは「自分を客観的に見つめたい、自分と向き合いたい」と感じていることが多いんです。

 

さて、今のあなたなら、「ひとり」の中にある「月」を何色に塗りますか?
イメージしてみてください。

 

 

18色それぞれの持つ一般的なイメージ・意味の一部を以下にご紹介します。
あなたが選んだ「色」を通して気づく心理

ご参考になさってください。

 

<無彩色>
・「白」:スタート・リセット・決意 / 緊張・完璧主義
・「グレイ」:ニュートラル・控えめ・落ち着き / 不安・迷い・気力がない
・「黒」:自己確立・集中・強い意志 / 抑圧・人と距離を置きたい
など。

 

<有彩色>
・「赤」 : 自信・活動的・情熱 / 怒り・自己主張
・「オレンジ」: 活発・冒険心・陽気 / 落ち着きがない・自己アピール
・「黄」: 希望・好奇心 / ひらめき / 甘え・寂しさ
・「黄緑」:向上心・柔軟・安らぎ / 未熟・心身の消耗
・「緑」: 安らぎ・バランス・健康 / 心身の消耗・保守的
・「青」: 冷静・知的・集中 / 自己抑制・悲しみ
・「紫」: 癒し・再生・優しさ / 葛藤・疲労感
・「ピンク」: 幸福感・優しさ・ときめき / 依存・優柔不断
・「マゼンタ(赤紫)」:愛情・成熟・自己回復 / 自己アピール・過敏
・「空色・水色」: 解放感・希望・自然体 / 現実と距離をおきたい・疲労感
・「紺色」: 誠実・品格・沈静/ 抑制・緊張感
・「ベージュ」 : リラックス・ナチュラル・安心感 / 無難・退屈
・「茶」: 充実感・安定感・安心感 / ストレス・保守的

 

<金・銀>
・「金」:強さ・おおらかさ・成功 / 成金
・「銀」:知性・上質・洗練 / 冷たさ

 

何か、ピンッとくるキーワードはありましたか?

 

「惹かれる色」を通して、あなたのココロを見つめてみてくださいね。

 

普段忙しくて、自分の気持ちを見つめる時間がない方も。

 

せっかくのお月見の季節には、美しい月を眺めながら。

 

自分と静かに向き合ってみるのも、いいかもしれません

 

 

あなたのココロの声に、耳を傾ける時間を大切に。

 

今日も素敵な一日を。

 

<尚、それぞれの色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>

 

(タイトル&文中に使用したぬり絵柄 :  © T.Suenaga, T.Sawada,  HEART & COLOR CO.,LTD.1992 / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、自然科学研究機構 国立天文台(NAOJ)ウェブサイト、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、高坂美紀著『なりたい自分になるための「色」の掟。』講談社、ビジネスカラー研究会編著『使える!色彩学』洋泉社)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家

 

文中に使用した塗り絵柄 : © © T.Suenaga, T.Sawada,  HEART & COLOR CO.,LTD.1992

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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