「色をさがして」Vol.1 ～ あこがれの黄色に会いに ～

「色をさがして」は
出会った色について
そのイメージやつながるエピソードなどをお伝えする
ショートストーリーです。

 

「ひまわり畑」へ・・・

 

 

真夏の一日。

「ひまわり畑」へ写真を撮りに。

 

あなたは、「黄色」が好きですか？

 

「黄色」と聞くと、まっさきに何を思い浮かべますか？

 

 

明るい光、太陽の色。
光に向かって咲く　ひまわりの色。

 

私にとっては
幼い頃の記憶を呼び覚ます

 

「黄色」

 

 

幼稚園生のわたし。

 

かぶっていた帽子。
ななめ掛けに持っていたカバン。
「ひよこ組」というクラスの名前。

 

担任の先生が大好きで。

 

人見知りの私も、この時期だけは
友だちと無邪気に、楽しく遊んでいたようです。

 

 

「ひまわり」「たんぽぽ」「ひよこ」「太陽」

 

 

黄色は、私にとっては「まぁるい」イメージ。

 

そして

 

「ひまわり」の黄色から

 

それを描いた
画家の「ゴッホ」のことも、思い出します。

 

黄色は「喜びに満ちた心・注目して欲しい・・寂しさ」

 

 

黄色は

 

希望・期待・好奇心
あこがれ・喜び・しあわせ

 

無邪気さ・幼さ
甘え・寂しさ

 

喜びに満ちた心。

 

そして

 

それを期待する気持ち。

 

寂しさや、注目して欲しいという思い。

 

 

ゴッホの生涯について知れば
彼の描いた「ひまわりの黄色」に込めた
その心を想像して

 

すこし
切ない気持ちになるかもしれません。

 

 

黄色は

 

幼い頃の私にとっても

 

あまり話をしなかった父に
「もっと甘えたかった」という寂しさや
「あこがれ」を
表す色でもありました。

 

 

ずっーと大人になってから
「ぬり絵」を通して、気づいたんですけれど・・・

 

 

あなたにとって「黄色」はどんな色ですか？

 

どんな思い出とつながっていますか？

 

黄色は「ワクワクする好奇心」の色

 

 

子どものような好奇心。

 

「黄色の心」で、ワクワクしながら
また「色をさがしに」行ってまいります。

 

 

次回の「色」も楽しみにしていてください。

 

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

 

< 色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ･意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません>

 

（参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP 研究所）

 

ステキな「動画」になりました。ぜひ、ご覧ください！

 

YouTube【私色のつばさチャンネル】にて、動画「色をさがして～あこがれの黄色に会いに～」を公開していますので、是非こちらもご覧ください。

引用元：色をさがして Vol.1「あこがれの黄色に会いに・・・」 ～ 色とココロのコンシェルジュ　佑貴つばさ～

 

佑貴つばさ（ゆうきつばさ）
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

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