「色をさがして」Vol.2 ~金魚の舞に日本の美意識を求めて~

2020.10.03 (土)

色をさがして」は
出会った色について
そのイメージやつながるエピソードなどをお伝えする
ショートストーリーです。

 

「アートアクアリウム美術館」へ

 

 

 

 

江戸の文化が花開いた日本橋に
今年8月オープンした

 

「生命の宿る美術館」

 

「アートアクアリウム美術館」へ、写真を撮りに行ってきました。

 

また、その様子を動画におさめていただきました。

 

◇◇◇

 

金魚は、室町時代に中国から日本に伝来。

 

 

 

そして

 

江戸時代に庶民に愛され
現代にも、私たちの目を楽しませ、心を和ませてくれます。

 

長い間に磨かれた日本の文化
素晴らしい芸術になったのですね。

 

日本文化の二面性 

 

 

 

 

学生の頃、美術史で学んだ
「日本文化の二面性」を思い出しました。

 

「モノトーンのわびさび文化」
「カラフルな浮世絵の世界」

 

「弥生」と「縄文」
「桂離宮」と「日光東照宮」

 

「余白の美」と「埋め尽くす絢爛の美」

 

きっと私たちは
「どちらも楽しむ美意識」を持っているのではないかしら。

 

そんなことを思いながら
動画撮影が解禁になる午後6時

 

非日常のきらびやかな空間へ。

 

金魚の舞。繊細さとダイナミズム 

 

 

 

 

美しく、どこか儚くもある金魚の舞。

 

けれど、私は

 

「この瞬間にも輝く、生命の力強さ」を感じました。

 

今、この瞬間を生きる。

 

ぜひ、下方から動画をご覧ください。

 

あなたは、何を感じるでしょうか?

 

愛らしい表情の金魚たち

 

 

 

 

それにしても
金魚たちの表情は、とても愛らしかった!

 

◇◇◇

 

次回の「色をさがして」も楽しみにしていてください。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。

 

ステキな「動画」になりました。ぜひ、ご覧ください!

 

YouTube【私色のつばさチャンネル】にて、動画「色をさがして~金魚の舞に日本の美意識を求めて~」を公開していますので、是非こちらもご覧ください。

引用元:色をさがして Vol.2「金魚の舞に日本の美意識を求めて」 ~ 色とココロのコンシェルジュ 佑貴つばさ~

 

< 色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません>

 

(参考資料 : 『アートアクアリウム美術館』リーフレット / 文中の写真撮影:佑貴つばさ)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

「ぬり絵」で心を見つめるセッション

 

 

色は、体験・記憶、イメージ結びついていて
惹かれる色は、あなたのココロからのメッセージ。

 

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