あなたは人に頼むこと、苦手ですか?「たすけて」は、勇敢なことば!
先日、『 ぼく モグラ キツネ 馬 』(チャーリー・マッケジー著 川村元気訳 飛鳥新社) という絵本を読み その中にあった、この一節…
「他の誰かが言ったこと」「他の誰かがしたこと」を思い出して、それで頭が一杯になること、ありませんか?
「悩みの大部分は人間関係からつくられる」と言えるほど、人との関係性には、心が縛られてしまいますよね。
そんな時は「相手と自分」を少し離れた場所から見てみましょう。
私が、会社員時代にしていたのは、本当に物理的に「その場所から離れてみる」こと。「もうひとりの自分」になって、「相手と自分」を客観的に見つめられる状況をつくることでした。
「あっ、私、感情が揺れている・・・」と、まず、自分の心を受け止める。
そして、職場でなら、少しの間席をはずして、エレベーターでなく階段を上って下りてくる(許される職場であればですが)。ネスプレッソでコーヒーを入れて、給湯室で飲む。
休日など自分の部屋にいる時であれば、散歩に出る。
部屋の中にずっといると、同じ思いがグルグル回ってしまいます。外で深呼吸してみましょう。
物理的に離れることで、もうひとりの自分が「その時の相手と自分」を客観的に見られるようになります。物理的に離れるのが無理な場合でも、視点を離れたところに置くようなイメージを持って「相手と自分」を見つめてみましょう。
そうすると、一部分だけではなく、全体が見渡せるようになってきます。
「現実に起きた目に見える事実」だけではなく「背景にあるもの」まで、見えるようになります。
「なぜ、そのような言動になったのか? 相手の状況を想像する。」「なぜ、そのように反応したのか? 自分の今の状況を見つめてみる。」そうすると、相手のことも自分のことも、なんだか許せる気持ちになってきます。
離れたところから見つめてみると、心が落ち着くと共に、「これからどうしたいか?」も見えてきます。
大切な時間を「過去の出来事に支配される」のは、やめましょう。
「新たな自分・新たな関係性に費やす気持ち」を取り戻しませんか?
大切な時間、素敵な自分を育てるためにつかいましょうね。
今日も素敵な一日を!
(タイトル写真&文中に使用した塗り絵図柄 : 「色彩学校」講座で塗ったもの / 文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP 研究所、末永蒼生監修『色彩学校 本科テキスト』、久瑠あさ美著『オーラのまとい方』株式会社 KADOKAWA)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー
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文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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