恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
私も実は、とても怖がり。
それを自覚しています。
「今のままではイヤ。新しいこと始めたい」
「挑戦したい。自分の可能性を試したい」
そう思うのに、なかなか踏み出せないことが、今も度々あるんです。
その理由はふたつあるのかなと、私は考えています。
ひとつは、失敗するのが怖いこと。
もうひとつは、人が備えている「恒常性(ホメオスタシス)」のため。
「ホメオスタシス」とは、「自分を守るために変化を拒み、常に一定の状態を保とうとする機能」のこと。
身体だけでなく、心にも働いています。
潜在意識の中にあるのですね。
今がベストではないと分かっていても「急激な変化から自分を守るために現状を維持しようとする、未知のことがらに挑戦するより慣れた環境にとどまらせようとする、メンタルブロック」のことで、すべての人に備わっている機能です。
だから「ホメオスタシスが働いている」と自覚した上で、「それを越えよう」と意識することが必要かもしれません。
最初の一歩には、とても大きなエネルギーが必要になります。
だから、初めの一歩は小さな一歩でもいい。
「踏み出すこと」に意味があるんです。
このメンタルブロックが強い人と弱い人の違いは、やはりあるように思います。
私は、メンタルブロックが強い方。
だから自分で意識して、強い気持ちを持って、一歩踏み出すようにしています。
「未知の世界に新たに踏み出す」。
それも、繰り返していけば、それは「特別なこと」から「いつもしていること」に変えられますね。
自分の心が動いたら、勇気を出して、まず小さな一歩、チャレンジしてみませんか?
今、そして未来も、ワクワクする時間を過ごすために。
最後までお読み頂きありがとうございました。
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『オーラのまとい方』久瑠あさ美著 KADOKAWA、『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』石井裕之著 フォレスト出版)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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