恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
何かを見て感動した。
誰かに会って刺激を受けた。
その時には心が大きく動き、頑張ろうと思ったはず・・・
ところが、数日すると、すっかり気持ちが消えてしまっている。
そんなことを、たびたび繰り返していませんか?
身近な例で言うと、
私は、インテリアショップを見るのが大好き。
インテリアの本もよく見ます。
その度に刺激を受けて
「私もこんな風に、スッキリとセンス良のいい部屋にしよう!」と思うのに・・・
あれ、私の部屋の中、ぜんぜん変わっていない(笑)
なぜ、感情は長続きしないのでしょうか?
「心が動いたら」、その気持ちはずっと続くものだと思いますよね。
でも、感情は放っておいたら消えてしまうもの。
石井裕之著『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』に
「消えていく感情を定着させるためには、感情を「行動」に変える必要がある」
とあります。
言い換えると
「インプットをアウトプットに変える」
ということ。
何かに感動した時。
自分から感動に向かって行ったわけではない。
感動は受ける行為。「受動的な体験」です。
これを「行動」に移すことで「能動的な体験」に変えることができます。
自分が主体的に動くことで、感情が「自分のもの」になるのですね。
せっかく心が震えるような素晴らしい体験をしたら
などのアクションを起こしてみましょう。
気持ちが冷めてしまう前に「すぐに」行動することが大切です。
せっかくの素晴らしい体験。
自分の「今、そして、これから」に、ぜひ活かしていきませんか?
今日も素敵な1日を!
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』石井裕之著 フォレスト出版、『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP 研究所)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家
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