恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
ディズニー映画最新作「インサイド・ヘッド」
日本では、7月18日ロードショーとのこと。
「これは、あなたの物語。頭の中の“感情”たちが、あなたを幸せにします」
この言葉、とても気になります。
「頭の中の感情は『喜び・恐れ・怒り・むかつき・悲しみ』たち」です。
もうご覧になった方はいらっしゃいますか?
http://www.disney.co.jp/movie/head.html
大人になると、自分の感情をあまり表に出さなくなりますね。
出せなくなると言った方が良いでしょうか。
人前で泣いたり、怒ったり、感じたことをそのまま口にしたり。
それは、社会生活を営む上では、少し難しいかもしれません。
けれど・・・
「感情を表に出すこと」をいつも抑えていたり。
「ネガティブな感情」が湧いても、気付かない振りを続けていたり。
そうすることで、心の奥にネガティブな感情が蓄積されてしまいます。
抑圧した感情を、爆発する前にどこかで外に出してあげないと「身体の不調」になって表れることもあります。
そして、感じない振りを続けていると、本当に感情が動かなくなってしまうこともあるのです。
その時に感情を人前で表に出すことはできなくても、どこかで「解放」してあげることが大事です。
ネガティブな感情をごまかさず「自分の心を感じてあげる」ことが大切なのです。
あなたがなんだかモヤモヤしている、なんだか落ち着かない時。
心の中に押し込んだ感情があるかもしれません。
恐れ・怒り・悲しみ・・・
自分の感情をまず受け止めて。
なぜそんな気持ちになるのか、自分の心と対話して。
原因に「気付く」ことが、心のバランスを取り戻すことに繋がります。
「ノートに言葉で書き出しても良い」ですし、「言葉以外の表現で無意識を意識化する」のもひとつの方法です。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も。
自分の心が感じるものを大切に扱ってあげましょう。
自分を丸ごと受け入れて。今日も素敵な1日を!
最後までお読み頂きありがとうございました。
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、末永蒼生監修「色彩学校 本科テキスト」)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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