大人の女性、顔映りのいい色は?~大人こそ似合うピンクできれいに~

2024.03.08 (金)

~50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし~

 
数日前に、人気ブロガーの Umeko さんから「顔映りのいい色について知りたい」とご連絡をいただきました。

 
シニアブロガー Umeko さんは「60代でブログをスタート。人生100年、夢と希望のワクワクシニアを目指して活動中!」で、ブログを通して同世代の方々にエールを送っていらっしゃいます。ブログをきっかけに、先日テレビの取材も受けたそうです。

 
50代で起業した私も「年齢を重ねるほどに輝いて、自信を持って日々を楽しんで過ごせたらいいな」と。自分自身も、周りの大人もそうあって欲しいと思うので、Umeko さんからのご連絡がとても嬉しかったです。ブログもぜひ読んでみてくださいね。

 
*”【シニア副業】ブログの Umeko 「お金」も「幸せ」も増やす計画 ” はこちらから。
 

【 Umeko のブログ 】 を読む

 
*協力させていただいたページはこちらから。
“ テレビ取材を自宅で受ける 取材に応じられる「服装の準備」”
【プロに教わる「顔映りがよく見える服の色選び」のコツ】をご参照ください。
 

【プロに教わる「顔映りがよく見える服の色選び」のコツ 】を読む

 
今回の記事では、これに関連して「大人の女性をきれいに魅せてくれる、顔映りのいい色」についてお伝えします。

 

「顔映りのいい色」を見つける3つの要素

 

 
顔映りのいい色を探す上でカギとなるのは3つ。「色の明るさ」「色み(黄みか、青みか)」「色の清濁(クリアか、濁りがあるか)」です。こんな風に顔映りが変わって見えます。

 
1 色の明るさ
「明るい色」が似合う場合、顔を明るく肌を均一に見せます。反対に似合わない場合、顔がぼんやりした印象になります。
「暗い色」が似合う場合、目鼻立ちがくっきり見え、輪郭が引き締まります。似合わない場合、クマやシミ、しわが目立ち、暗く険しい印象になります。

 
2 色み(黄みvs青み)
色には、黄み寄りの「イエローベース」と、青み寄りの「ブルーベース」があります。
(例えば赤にも、黄みを感じるイエローベースの「朱赤」、青みを感じるブルーベースの「ローズレッド」などがあります。ピンクにも、イエローベースの「コーラルピンク」、ブルーベースの「フューシャピンク」などがあります)。

 
「イエローベース」が似合う場合、血色がよく健康的に見えます。似合わない場合は、肌がくすんでのぼせて見えます。
「ブルーベース」が似合う場合、色白で肌がきれいに見えます。似合わない場合、顔色が悪く不健康に見えます。

 
3 色の清濁 
澄んだクリアな色を「清色(せいしょく)」といい、濁りがある色を「濁色(だくしょく)」といいます。

 
「清色」が似合う場合、顔の輪郭がくっきり見え、肌にツヤとハリがでます。似合わない場合、肌にテカりや色ムラを感じてしまいます。
「濁色」が似合う場合、顔の輪郭がソフトに、肌色が均一に、目鼻立ちもやわらかく見えます。似合わない場合は、ぼんやりと地味に見えてしまいます。

 

「似合うピンク」の見つけ方

 

 
「パーソナルカラー・ブランディング」を受講してくださるお客様の中には、「これまでは、暗い色、地味な色、無難な色ばかり着ていました」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。

 
そして診断後には、お客様に「顔映りがいいので、明るい色や鮮やかな色をぜひお召しになってくださいね」とお伝えするケースが多いです。
とくに、幸福感とつながり女性をキレイに見せてくれる「ピンク」は、大人の女性にこそ身に着けて欲しい色。自分の気持ちを幸せに優しくしてくれますし、見ている相手も幸せな気持ちにさせるハッピーカラーだからです。

 
着なれていないと「年齢的に私には似合わないんじゃない?」と躊躇してしまう場合もありますが、それぞれの方に似合うピンク色が必ずありますので、ぜひ身に着けてみてくださいね。
 

 
似合うピンクを選ぶコツは、色みの特徴が異なる次の4種類から自分に合うものを見つけることです。

 
・肌にハリを出したいときは、ピンクの中でも黄み寄りで澄んだ色の「コーラルピンク」を選ぶといいでしょう。
・肌をなめらかに見せたい時は、少し濁りのある色を選ぶと肌色を均一に見せてくれるので「サーモンピンク」を。
・少し色白にスッキリ見せたいときは、ブルーベースで濁りのある「ローズピンク」や、ブルーベースでクリアな「フューシャピンク」を。

 
年齢を重ねると「血色が悪い」などの悩みが出てくることも多いので「色白を目指す」というよりは「ハリのある健康的な肌に」見えるほうがいいかもしれませんね。大人の女性がどのピンク色を選ぶか迷った時には、血色がよく健康的に映りやすいコーラルピンクの服を選ぶと、顔映りのいい印象を与えられると思います。

 
*監修させていただいた「(株)明治 特設ウェブサイト 素敵な私を続けるTIPS <08>」もご参照ください。
“くすんで見えない「顔映りのいい色」の選び方”
 

【 くすんで見えない「顔映りのいい色」の選び方 】 記事を読む

 

色を「甘く」したら、形は「シンプル」に

 

大人の女性が、鮮やかな色、可愛らしい色を服に選ぶときのポイント。それは「形をシンプルにする」ことです。結婚式やその他お祝いの席など盛大なパーティーは別として、ふだんの生活で「華やかな色、きれいな色」を服に選ぶときには「色のイメージ」と「形のイメージ」を合わせ過ぎない方が、着こなしやすくなるでしょう。

 
色も甘く、形も可愛らしい服を選ぶと、洋服が「浮いてしまう」ことがあるかもしれません。甘いイメージの色を選んだら、形はシャープにする。鮮やかな色を選んだら、形はシンプルにする。大人のコーディネートを素敵に魅せるポイントです。

 

ただし、心理的に「ピンクが苦手」な場合もあります

 

 
だたし、気持ちが「ピンクを受け入れたくない、苦手」と感じる場合があります。色は人の体験・記憶とむすびつきやすいため、さまざまな理由から、ピンク色に良いイメージを持てないケースもあるのです。また、気持ちは日々変化していますので、その時の気分にマッチしないこともあるでしょう。
 
心に合わない場合は無理をせず、気持ちに合った色、気分を上げてくれる色を選んでください。自分が「心地よくいられること」が何より大事だからです。

 
*詳しくは、デジタルデンのこちらの記事を参考になさってください。
“ あなたの「苦手な色」は、どんな記憶とつながっていますか?”

 
*19色それぞれの一般的な意味、詳しくはデジタルデンのこちらの記事を参考になさってください。

 
色を上手に取り入れて、年齢を重ねるほどに「外側からも内側からも」ますます輝いてくださいね!

 
今回は「顔映りのいい色の選び方」についてお伝えしました。
次回の ”50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし” もお楽しみに!

 
*参考文献 :『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか 人生が変わる色の魔法』佑貴つばさ著 マキノ出版、『色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理』佑貴つばさ著 ごきげんビジネス出版

 
*色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語になっている意味」もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。

 
< 本記事は、佑貴つばさがウェブマガジン【作家たちの電脳書斎デジタルデン】に寄稿し 2023/6/25 に掲載された記事を、デジタルデン許可の元に転載したものです >
旧:WEBマガジン「作家たちの電脳書斎 デジタルデン」公式掲載原稿
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