起業時は「やりたいこと」と「求められていること」の両輪で!

2024.03.08 (金)

~50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし~

 

先日、TVのインタビュー番組を観ていたら…

 

 
私が行っている色彩心理やパーソナルカラーのセッションでは、心の奥にある思いにお客さまが「自分自身で」気づけるよう、質問を重ねていきます。そんな仕事柄もあってか私は、人柄や考えを対話によって深堀りしていく「インタビュー番組」が好きで、観ることが多いです。

 
先日、TBS TV番組のインタビューコーナーに、シンガーソングライターで俳優の福山雅治氏が出演していました。
福山氏は、もともとはミュージシャンになりたくて上京したけれど、人からの勧めがきっかけで俳優として仕事を始めたそうです。そうして現在も、俳優としても、ミュージシャンとしても華々しい活躍を続ける福山氏が、自身について語った言葉が心に残りました。

 
それは、「”やりたいこと” で成功するのは幸せだけれど、”自分では思ってもみなかったことで求められる” のは、それ以上に幸せなこと」という(主旨の)もの。

 
この言葉を聴きながら、先日、ビジネス総合誌『プレジデント』の取材で私がお伝えしたことを重ねていました。

 

ビジネス総合誌『プレジデント』の取材で

 

 
ビジネス総合誌『プレジデント』編集部の方から取材を受け、2023年3月31日号に記事が掲載されました。
「”定年後ひとり起業” 男と女の成功5大原則」というタイトルの特集ページで、「長く会社員を勤めた後50代で起業した女性の例」として取り上げていただきました。

 
私の取材記事に付けていただいたサブタイトルは「やりたいことと、求められていることの両輪で」
起業しようと思った理由や、起業して軌道に乗せるために必要なことなど、私自身の失敗や反省点を交えてお話ししたので、その内容をここでもお伝えしていきますね。

 

起業したばかりの頃、「好きなこと」だけにこだわっていた

 

 
2016年2月に、私は「色彩心理カウンセラー」として新たな船出をしたのですが、起業してから3年間はなかなか安定せず大変でした。

 
実は大変だったのには理由があります。

 
起業準備のために通ったスクールで得た学びの一つに、「開業直後は大きな収益が期待できないので、『好きなこと』だけでなく『できること』をして収入を安定させること」があります。けれど私は、開業時に「好きなこと」である色彩心理の活動だけにこだわり、「収入のためにできること」には着手しませんでした。当時の私は、25年間の会社員生活を終えて起業したところで、「これからは、やりたいことだけに集中したい」という思いが強かったのです。

 
けれど、本当は「好きなこと」と「できること=収入の基盤になるもの」の両輪で動きだすべきだったと、当時を振り返って強く思います。

 

動きながら「必要だ」と気づいたことを取り入れていく

 

 
30代の頃に「色彩心理」と出合い感銘を受けてから、色彩に関するあらゆる書籍を読み、色彩検定1級取得やパーソナルカラーアドバイザー資格取得など、50代になるまで色彩の学びを続けました。そして、「色彩学校」という講座で「色彩アートセラピスト・色彩心理カウンセラー・色彩心理講師」の資格を取得し、起業に至ります。

 
起業当初は、心理面からのアプローチである「色彩心理ワークショップ・セッション」に注力し、外見からのアプローチ、顔映りのいい色・似合う色を見つける「パーソナルカラー分析」のメニューは全く用意していませんでした。その頃はパーソナルカラーの仕事を紹介してもらっても、受けてもいませんでした。「色とココロがつながっていること」を知り感銘を受けた経験から、「色彩心理だけ」にこだわっていたのです。
 

 
けれど、事業を進めていくうち、直にお客様に接し、声を聴かせていただきながら気づいたことがあります。
それは色彩心理ワークを通して、心を解放し「私らしさ」を取り戻した後には、それを「表現するツール」が必要だということ。その表現方法として、とても身近にあるのが「服の色」だということです。

 
このことに気づいたお陰で、起業当初は横に置いていた「パーソナルカラー」を、色彩心理と共に「事業の柱」とすることができたのです。現在の事業コンセプト「色でココロを解放し、色で本来の自分を取り戻し、色で私らしさを表現する」は、この両方があることで仕上がるものとなっています。
 

 
こんな風に動きながら見えてくるものも沢山あり、気づくたびに小さな変化が必要になってきます。だから、起業には「ブレない軸」と共に「柔軟に対応する心」も大切ですね。

 

「ゆずれないもの」と「フレキシビリティ」の両方が必要

 

 
柔軟に対応しなければならない場面は、コロナ禍の3年間にもありました。

 
当初「色彩心理セッション・ワークショップ」を開催するにあたり、場の空気感を大切に思うがゆえに「対面」にこだわり、「オンライン」には全く対応していませんでした。それで、コロナ禍で一時期、活動を中断せざるを得ませんでした。その後 2020年5月からオンラインでの活動も始めました。

 
オンラインより対面の方が伝わる情報量は多いと感じる一方で、それまでお会いできなかった関東以外にお住いの方にもオンラインで参加いただけることは、コロナ禍前には想定できなかった嬉しい利点です。柔軟に対応してよかったと心から思います。

 
そして、コロナ禍を経験し、改めて「収益を得る方法は複数持っておくべき」と考えています。

 

「やりたいこと」と「求められていること」の両輪で

 

 
幸運なことに現在、私自身も「両輪」で活動しています。
色彩の活動以外に、ありがたいご縁から、業務委託で【作家たちの電脳書斎 デジタルデン】の副編集長を拝命し、ここまで貴重な経験をさせていただきました。
今後も「好きなこと、やりたいこと」と「できること、求められていること」の両輪で活動しながら、視野を広げていかれたらいいなと思います。

 
起業には、絶対に譲れないモノを持ちつつ、時代や環境の変化などに柔軟に対応するフレキシブルさも必要ですね。

 
”50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし” 、ここまでご愛読いただき、誠にありがとうございました!

 
*19色それぞれの一般的な意味、詳しくは、デジタルデンのこちらの記事をご参照ください。

 

 
*参考文献 :『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか 人生が変わる色の魔法』佑貴つばさ著 マキノ出版、『色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理』佑貴つばさ著 ごきげんビジネス出版

 
*色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語になっている意味」もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。

 
< 本記事は、佑貴つばさがウェブマガジン【作家たちの電脳書斎デジタルデン】に寄稿し 2023/7/23 に掲載された記事を、デジタルデン許可の元に転載したものです >
旧:WEBマガジン「作家たちの電脳書斎 デジタルデン」公式掲載原稿
現:「挑戦者たちの電脳書斎 デジタルデン」 (https://digi-den.net/)

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