「部屋の状態」は頭と心のバロメーター ~頭と心をリセットする色「白」~

2024.03.08 (金)

~50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし~

 

部屋が片付いていないときは、頭の中も片付いていない

 

 
私は、起業家として大先輩のAさんのお話から学ばせていただくことが多くあります。私が事業主として色彩の仕事を始めたのは7年前ですが、それ以前の会社員時代から、もう10年以上のお付き合いがある年上の女性がAさんです。
私が会社員をしていた頃に、Aさんがよくおっしゃっていた言葉があります。それは、

 
「部屋の中と頭の中はイコールなのよ。部屋が片付いていないときは、頭の中も片付いていないとき」

 
これは私が起業してからも、本当に実感していること。部屋の散らかり具合は「頭と心の状態のバロメーター」といえるかもしれません。
頭の中にたくさんの「やるべきこと」を詰め込んで、心にも余裕がないときには、部屋の中が雑然としてきます。その雑然とした部屋を見ていると、さらに頭と心が「モヤモヤ」としてくるのです。
 

 
Aさんのお宅に伺う機会もあるのですが、いつもスッキリと片付いています。

 
「Aさんは、物を処分するとき、ためらったり、もったいないと思ったりすることはありませんか?」と伺うと、
「いらない物のスペースのために家賃やローンを払っている方が、よっぽどもったいないでしょ!」との答えが返ってきました。
確かに!(Aさんのこの潔さにいつも憧れるのです)。

 
私は、元々は物をため込みやすいタイプだと思います。心配性で、出掛けるときには何でも(一年に一度使うか使わないか、というものまで)持ち歩いていましたし、自宅にも「とりあえず、それがあると安心」という感じで、物を置いてしまいがちでした。

 
自身でそのことがわかっているので、意識して、なるべく物を増やさないように心掛けています。
とくに、服は要注意。それで、着なくなった服は、自宅のある地域で行われている古着・古布回収に少しずつ出して、処分しています。会社員時代、ストレスから買い物が止まらなくなった経験もある私ですが、最近は気に入ってもその場で衝動買いをせず、一旦時間を置いて「本当に好きか」「本当に必要か」を見極めてから、購入するようにしています。

 
そうして、クローゼットの中がスッキリしてくると、頭も心もスッキリしてきます。
「余白」が必要なんだなぁ、と感じます。部屋の中にも、頭の中にも、心の中にも。
 

 
あなたのクローゼットには、「もう着ないけれど、処分できずに持っている服」がありますか?
処分した後にはもう未練は残らないのに、「手放すと決めるまで」は迷ってしまい、時間が掛かるかもしれません。私もそうです。

 
「好きなものだけに囲まれ、スッキリした空間になれば、とても快適に暮らせる」。その心地よい部屋を、なるべく具体的にイメージできるといいかもしれません。

 
そして、本来なら「処分しなければならないもの」を増やさずに、「好きなもの」「本当に必要なもの」だけを手に入れるようにしたいものですね。

 

目に見えるもの、見えないもの、両方にあてはまる

 

 
何事にも「余白」が必要。これは、「目に見えるもの」と「目に見えない心の中のもの」の両方にあてはまること

 
古いしがらみ、こうすべきという思い込み・・・。あなたにとって不要なものを、スッキリ手放せるといいですね。そうして大きな余白ができると、そのスペースに別のステキなものが入ってくるかもしれません。

 
何が好きで、どんな風だと心地よいか。どうすれば、心に無理をせずにいられるのか。
他の人ではなく自分の価値観に気づいて、今の自分に大切なものを選択する。

 
「今の自分にとって、もう必要のなくなったもの」は、潔く手放すと、楽に、身軽になれると思います。私自身、起業して働くスタイルを変えてから、とくにそう感じます。

 

頭と心がごちゃごちゃしたときに、チカラを貸してくれる「白」

 

 
ここで、色彩心理の話を少し。
頭と心がごちゃごちゃしたときに、チカラを貸してくれる色は「白」です。身近に「白」を取り入れる、「白」を見ることで、頭と心を「まっさら」な状態に戻すサポートをしてくれるでしょう。

 
頭と心をリセットする時間は、自分にとって心地よい色みの「白」を取り入れ、周りにあり目に入る「他の色の数」を減らしてみてください。

 
「真っ白(純白)」は「新しさ、潔さ、決意」などをイメージさせる色。「リセット」「スタート」する時に向いていますが、光を反射し、緊張感につながる「強い色」でもあります。心と体を休ませたいときには、少し色みがあり、やわらかさを感じる「オフホワイト」を取り入れるといいでしょう。

 
*19色それぞれの一般的な意味、詳しくは、デジタルデンのこちらの記事をご参照ください。

 

 
あなたの周りには「今の自分に必要ないもの」はありますか?
色を上手く取り入れながら、部屋も、頭と心も、スッキリさせてくださいね。
 

 
今回は「部屋の状態は頭と心のバロメーター」についてお伝えしました。
次回の ”50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし” もお楽しみに!

 
*参考文献 :『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか 人生が変わる色の魔法』佑貴つばさ著 マキノ出版、『色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理』佑貴つばさ著 ごきげんビジネス出版

 
*色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語になっている意味」もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。

 
< 本記事は、佑貴つばさがウェブマガジン【作家たちの電脳書斎デジタルデン】に寄稿し 2023/7/9 に掲載された記事を、デジタルデン許可の元に転載したものです >
旧:WEBマガジン「作家たちの電脳書斎 デジタルデン」公式掲載原稿
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