癒しと再生の色「ラベンダー」〜2026年のテーマカラーは何色にしますか?〜
2026年「なりたい私」のテーマカラーは何色にしますか? 目次1 癒しと再生の色「ラベンダー」2 色彩心理ぬり絵セッション 癒しと再生の色「ラベン…
~50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし~
ゴールデンウィーク、あなたはどのように過ごしていますか? 「仕事モード」から「休日モード」へ、頭・心・体を切り替えて、リラックスしたり、リフレッシュしたり、チャレンジしたり。楽しんでいらっしゃいますか? せっかくの休日に心地よい時間を過ごすために、ぜひ色の効果も取り入れてみてくださいね。
今日は、「オフ」の自分にチカラをくれる色をご紹介します。
装いは、人の第一印象に影響を与える大切な「自己表現」のひとつ。服の「色」はあなたのイメージとも重なりやすいので、日頃から色の効果を上手く活用して欲しいと思います。仕事の時、大切な人と会う時など、「ここぞ」と心を「オン」にしたい場面では、色を取り入れて「自分の魅力」「自分らしさ」「個性」を相手に伝えられたらいいですね。
そして、ぜひ「オフ」の時間にも色を活用してください。「オン」を周囲に自分を表現する時間とするなら、「オフ」は自分のために使う時間。自分を大切にする、心身の休息と栄養補給の時間といえるでしょう。
そんな「オフ」の時間には、惹かれる、好き、心地よいと感じるなど、心が求めている色、自分をご機嫌にしてくれる色を取り入れてみてください。また、「こんな風に過ごしたい」「こんな自分でありたい」という気持ちに、マッチするイメージや効果を持つ色を選んでもOKです。
服として身に着けたり、小物として身近に置いたりして、色からチカラをもらってくださいね。
では、「オフ」の時間に活かしたい色の効果をご紹介します。
・「赤」体を動かしやすくなる
赤を中心とした暖色は、心身を「活動モード」にエネルギッシュにしてくれます。
・「オレンジ」陽気な気持ちになれる
元気になりたい時のビタミンカラー。温もりを感じられる色でもあります。
・「黄色」無邪気な気持ちに戻れる
子どものような好奇心を取り戻し、楽しい気持ちにつながる色です。
・「緑」心と体を回復させる
バランスを整え、穏やかで平和な気持ちにさせてくれます。
・「ターコイズブルー」自分のペースを取り戻す
自由、独立心、自分の心地よいペースを保つことにつながる色です。
・「空色、水色」自然体でいられる
解放感につながり、居心地のよい自然体の自分に戻してくれる色です。
・「青、ロイヤルブルー、紺色」心を静める
青を中心とした寒色は、心身を「休息モード」にし、落ち着かせてくれます。
・「ラベンダー(明るい青紫)」心と体を癒す
「優しさ、再生」につながり、癒され、リラックスできる色です。
・「マゼンタ(赤紫)」自分を受け入れる
「愛情の象徴」とされ、自己回復をサポートしてくれる色でもあります。
・「ピンク」幸福を感じやすくなる
淡いピンクは「優しさ」につながり、自分自身にも優しくなれる色です。
・「茶色」落ち着いてくつろげる
安心感、安定感、充実感につながる色で、ゆったり過ごすことができます。
・「ベージュ」リラックスできる
緊張をもっともゆるめてくれる色で、おだやかな気持ちになれます。
・「グレー」ニュートラルになれる
チカラを抜いた状態になれる、リラックスしたい休日に向く色です。
・「白」ごちゃごちゃした頭と心をリセットする
考え過ぎて答えが纏まらない時、いろいろ抱え込んで疲れている時に取り入れたい色です。
・「黒」強い自分になる、自分を守る
強い自分を確立する時にサポートしてくれます。悲しい時には心を守ってくれる色です。
◇19色それぞれの一般的な意味、詳しくはこちらから。
あなたは、家に居てリラックスしている時や眠る時に、どんな服を着ていますか? どんな色のもの、どんな素材のものを選んでいますか? お気に入りのものを身に着けていますか?
たとえば、「着古してしまって外出には着られないけれど・・・家で着ようか」と、捨てようかと迷う服を、パジャマ代わりにしていませんか?(かつて、私もそうしていたことがあります・笑)。もしそうしていたら、今日からやめましょう。
眠っている時こそ「お気に入りのもの、上質なもの」を身に着けてください。そうすることには、こんな理由があります。
私たちが寝ている間、「顕在意識(けんざいいしき)」は眠っていますが、「潜在意識(せんざいいしき)」は起きていて、さまざまな情報を「五感」で感じ取っています。もしも、着古した服で寝ているとしたら、潜在意識は、自分自身を「大切な人」とは感じられずに、「着古した服がふさわしい人」と感じてしまうのです。
だから、パジャマに何を選ぶかはとても大事。気に入ったもの、質の良いものを選んでくださいね。眠っている時こそ、あなた自身を大切に扱う。そうすることで、潜在意識があなた自身を「大切に扱う価値のある人」と感じることができるのです。
感覚の中でも「触覚」は、人が生きる上で最も原初的な感覚で、「快・不快」にダイレクトにつながります。寝る時に身に着けるものには、なるべく「肌触りの良いもの」「上質な素材」を選んでください。
自分自身の心と体をていねいに大切に扱う。これは、寝ている時の衣類だけでなく、生活全般においてとても大事なことです。そうすることで、自己肯定感、自己重要感も上がっていき、さらに自分のことが「大好き」になれるでしょう。
ぜひ、毎日の生活でも、自分の「好き」「心地よい」を優先してくださいね。
*デジタルデンのこちらの記事も、ぜひ参考になさってください。
次回の ”50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし” もお楽しみに!
*参考文献 :『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか 人生が変わる色の魔法』佑貴つばさ著 マキノ出版、『色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理』佑貴つばさ著 ごきげんビジネス出版
*色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語になっている意味」もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。
< 本記事は、佑貴つばさがウェブマガジン【作家たちの電脳書斎デジタルデン】に寄稿し 2023/4/30 に掲載された記事を、デジタルデン許可の元に転載したものです >
旧:WEBマガジン「作家たちの電脳書斎 デジタルデン」公式掲載原稿
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