~50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし~ 目次1 先日、TVのインタビュー番組を観ていたら…2 ビジネス総合誌『プレジデント』の取材…
「オン」の日に着る色~私らしさを色で表現する~
~50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし~
今年のゴールデンウィーク、あなたはどのように過ごされましたか? GW中に公開した先回の記事では、「オフ」の自分をサポートしてくれる色の効果についてお話ししました。
「オン」を周囲に自分を表現する時間とするなら、「オフ」は自分のために使う時間。惹かれる、好き、心地よいと感じるなど、自分をご機嫌にしてくれる色の効果について紹介した先回の記事は、以下からご覧いただけます。
今回は「オン」の自分にチカラをくれる色についてお伝えします。
「オン」には、「魅せたい自分」「ありたい自分」を色で表現する
装いは、人の第一印象に影響を与える大切な「自己表現」のひとつ。服の「色」はあなたのイメージとも重なりやすいので、色の効果をぜひ上手に活用してください。
仕事の時、大切な人と会う時など、「ここぞ」と心を「オン」にしたい場面では、色を効果的にファッションに取り入れて、「自分らしさ」「自分の魅力」や「こうありたい自分」を相手に伝えられたらいいですね。
「魅せたい自分の色」は、自分の可能性や魅力を引き出し、自信が持てるようになる色。「ありたい自分の色」は、本来の自分らしさに気づき、表現し、自分をさらに好きになるのをサポートしてくれる色、と私はとらえています。
これまで身に着けることのなかった新しい色を着ることで、「新たな自分の魅力」を発見できるかもしれません。あなたの可能性を、ぜひ色を通して引き出し、表現してくださいね。
また、コロナ禍に在宅で仕事をする機会が増えてから、「仕事とプライベートの境目」が曖昧になっている方もいらっしゃるかもしれません。そんな時には、身に着ける服の色や目に入る小物の色を変えて「オン」と「オフ」を切り替えながら、メリハリをつけて、リフレッシュしてくださいね。
では、「オン」の時間に活かしたい色の効果をご紹介します。
「オン」に活かしたい色の効果
それぞれの色を身に着けると、周囲の人に与える印象や自分自身の気持ちに、こんなイメージ効果があります。
・「赤」自信が持てる、存在感がアップする
人目を引く色です。周囲の人に「情熱的」「リーダーシップがある」などの印象を与え、着ている本人も活動的になれます。
・「オレンジ」積極的になれる、フレンドリーになれる
周囲に「元気」「行動力がある」「社交的」などの印象を与え、本人にも「ポジティブになれる」などの効果があります。
・「黄色」明るく楽しい気持ちになれる、会話上手になれる
周囲に「明るい」「親しみやすい」などの印象を与えるコミュニケーションカラーで、本人も楽しく会話がはずみます。
・「黄緑、明るい緑」向上心が持てる、柔軟になれる
新緑・若葉の色。周囲に「爽やか」「若々しい」などの印象を与え、本人にも「素直な気持ちになれる」などの効果があります。
・「緑」穏やかな気持ちになれる、バランスがとれる
人を和ませ、生命力も感じさせる植物の色。周囲に「穏やか」「争いが嫌い」という印象を与え、本人の「安らぎ」にも繋がります。
・「ターコイズブルー(緑みの青)」自分のペースでいられる、独創的になれる
トルコ石の色。周囲に「独創的」「自分のペースで楽しんでいる」という印象を与え、本人の「自由な気持ち」にも繋がります。
・「空色、水色」自然体でいられる、爽やかな印象を与える
周囲に「爽やか」「穏やか」などの印象を与え、本人にも「自然体でいられる」「気持ちが晴れる」などの効果があります。
・「青、ロイヤルブルー」冷静になれる、信頼感につながる
周囲に「知的」「誠実」「信頼できる」などの印象を与え、本人にも「集中できる」「冷静になれる」などの効果があります。
・「紫」優雅さをまとう、感性が高まる
周囲に「優雅」「成熟」「ミステリアス」などの印象を与え、本人にも「自分の感覚を大事にできる」などの効果があります。
・「マゼンタ(赤紫)」大人の華やかさで魅せる
周囲に「華やか」「成熟した大人」などの印象を与え、本人にとっても「深い愛情」や「自己回復」などに繋がる色です。
・「淡いピンク」相手にも自分にも優しくなれる
周囲に「優しさ」「安らぎ」の印象を与え、本人にも「幸福を感じられる」「優しい気持ちになれる」などの効果があります。
・「ベージュ」おだやかになれる、肩の力が抜ける
周囲に「穏やか」「控えめ」な印象を与える色で、人をリラックスさせます。少し力を抜いて人に会いたい時に向いています。
白・グレー・黒を含む19色それぞれの一般的な意味・効果、詳しくはこちらの記事を参考になさってください。
*「好きな色で分かる心理・意味・効果 まとめ19色」
色を上手く取り入れて、「オン」と「オフ」のメリハリをつけながら、楽しく心地よく過ごしてくださいね。
次回の ”50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし” もお楽しみに!
*参考文献 :『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか 人生が変わる色の魔法』佑貴つばさ著 マキノ出版、『色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理』佑貴つばさ著 ごきげんビジネス出版
*色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語になっている意味」もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。
< 本記事は、佑貴つばさがウェブマガジン【作家たちの電脳書斎デジタルデン】に寄稿し 2023/5/14 に掲載された記事を、デジタルデン許可の元に転載したものです >
旧:WEBマガジン「作家たちの電脳書斎 デジタルデン」公式掲載原稿
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