目次1 「こんな時にはこんな色が効く」をお伝えしていきます2 優しい気持ちを取り戻したい時の色「淡いピンク」3 ピンク色につながるイメージや意味は?4 19色そ…
緊張をゆるめたい時の色「ベージュ」
目次
「こんな時にはこんな色が効く」をお伝えしていきます
色は人の感情や感覚に大きな影響を与えています。ぜひ、色の持つチカラを使ってみてください。
緊張をゆるめたい時の色「ベージュ」
和室の畳や障子の枠などに見られるベージュ。「自然」を感じさせる色ですね。「部屋でリラックスして過ごしたいなぁ」という時には、インテリアにベージュを取り入れると、ゆったりとした気持ちでくつろぐことができます。
カーテンやソファの他、ナチュラルな木目を活かしたインテリア小物や、ベージュ色のクッション、フォトフレーム、かごなどを部屋に置いてみるのもいいでしょう。また、部屋着にベージュを選んでも、体の緊張をほぐすことにつながるでしょう。
ただし、長い間「ベージュだけ」に囲まれていると、くつろぎ過ぎて、のんびりし過ぎてしまい、活動するパワーが湧かなくなるかもしれません。「心も体も充分に休んだな」と感じたら、今度は少し「鮮やかな色」も身近に取り入れてみてくださいね。「オン」と「オフ」のメリハリを色でもつけるようにしましょう。
ベージュは洋服にも取り入れやすく、他の色とのコーディネートがしやすい色。だたし「色み」の選び方や「素材」の選び方によって、センス良く見えたり、反対に、ちょっと野暮ったく感じたりすることもある色といえます。「明るめvs暗め」「にごり感が少ないvs多い」「光沢感vsマット感」「洗練vs素朴」など、さまざまな印象を持つベージュの色みがあります。自分が「こう魅せたい」と思うイメージに近いものを選んでくださいね。
ベージュにつながるイメージや意味は?
ベージュ色につながる一般的なイメージや意味の中で、ポジティブなものには「穏やか・リラックス・ナチュラル・優しい・安心感・落ち着き・控えめ」などがあります。「もっとも緊張をゆるめてくれる色」ともいわれます。また、少しネガティブな側面として「無難・退屈・活気が無い」などのイメージに結びつくこともあります。
人がベージュに惹かれるのはどんな気持ちの時でしょう?
「穏やかな気持ちでいる」「安心している」「リラックスしている」時。そして、「安らぎたい」「心と体をゆるめたい」など、心がその状態を求めている時にこの色に惹かれることもあります。
さて、あなたは今どんな色に惹かれますか?
どんな色を必要としていますか?
色の効果をぜひ活用してくださいね。
19色それぞれにつながる心理は?
「動画」で解説しています。ぜひ、ご覧ください!
YouTube【私色のつばさチャンネル】にて、動画で「惹かれる色から心がわかる」の解説を行っていますので、是非こちらもご覧ください。
引用元:惹かれる色から心がわかる ~ 色とココロのコンシェルジュ 佑貴つばさ~
<色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>
<タイトルと文中の写真:Adobe Stock より >
佑貴 つばさ(ゆうき・つばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー・カラーアナリスト
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