緊張をゆるめたい時の色「ベージュ」

2025.06.15 (日)

「こんな時にはこんな色が効く」をお伝えしていきます

 

 
色は人の感情や感覚に大きな影響を与えています。ぜひ、色の持つチカラを使ってみてください。

 

緊張をゆるめたい時の色「ベージュ」

 

 
和室の畳や障子の枠などに見られるベージュ。「自然」を感じさせる色ですね。「部屋でリラックスして過ごしたいなぁ」という時には、インテリアにベージュを取り入れると、ゆったりとした気持ちでくつろぐことができます。

 
カーテンやソファの他、ナチュラルな木目を活かしたインテリア小物や、ベージュ色のクッション、フォトフレーム、かごなどを部屋に置いてみるのもいいでしょう。また、部屋着にベージュを選んでも、体の緊張をほぐすことにつながるでしょう。

 
ただし、長い間「ベージュだけ」に囲まれていると、くつろぎ過ぎて、のんびりし過ぎてしまい、活動するパワーが湧かなくなるかもしれません。「心も体も充分に休んだな」と感じたら、今度は少し「鮮やかな色」も身近に取り入れてみてくださいね。「オン」と「オフ」のメリハリを色でもつけるようにしましょう。

 

 
ベージュは洋服にも取り入れやすく、他の色とのコーディネートがしやすい色。だたし「色み」の選び方や「素材」の選び方によって、センス良く見えたり、反対に、ちょっと野暮ったく感じたりすることもある色といえます。「明るめvs暗め」「にごり感が少ないvs多い」「光沢感vsマット感」「洗練vs素朴」など、さまざまな印象を持つベージュの色みがあります。自分が「こう魅せたい」と思うイメージに近いものを選んでくださいね。

 

ベージュにつながるイメージや意味は?

 

 
ベージュ色につながる一般的なイメージや意味の中で、ポジティブなものには「穏やか・リラックス・ナチュラル・優しい・安心感・落ち着き・控えめ」などがあります。「もっとも緊張をゆるめてくれる色」ともいわれます。また、少しネガティブな側面として「無難・退屈・活気が無い」などのイメージに結びつくこともあります。

 
人がベージュに惹かれるのはどんな気持ちの時でしょう?

 
「穏やかな気持ちでいる」「安心している」「リラックスしている」時。そして、「安らぎたい」「心と体をゆるめたい」など、心がその状態を求めている時にこの色に惹かれることもあります。

 
さて、あなたは今どんな色に惹かれますか?
どんな色を必要としていますか?

 

色の効果をぜひ活用してくださいね。

 

19色それぞれにつながる心理は?

 

 

「動画」で解説しています。ぜひ、ご覧ください!

 

YouTube【私色のつばさチャンネル】にて、動画で「惹かれる色から心がわかる」の解説を行っていますので、是非こちらもご覧ください。

引用元:惹かれる色から心がわかる ~ 色とココロのコンシェルジュ 佑貴つばさ~

 

<色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>

 

<タイトルと文中の写真:Adobe Stock より >

 
佑貴 つばさ(ゆうき・つばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー・カラーアナリスト

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

色彩心理 自己分析プライベートセッション

NHK Eテレ、TBS、フジテレビ、日経電子版、読売新聞、メディア実績ページを見る

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 緊張をゆるめたい時の色「ベージュ」

お問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »
  • 働く大人女性の独身女性へ
  • 今が「転機」の50代女性へ
  • 実践的な企業研修をお探しの方へ
  • YouTube 私色のつばさチャンネル 動画を観る

コラムテーマ一覧

過去のコラム

私が伝えたい11のこと

pagetop