目次1 「洋服の色の印象」が、着ている人の印象にも重なります。2 「白・赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・青・ライラック」3 いつも着ている「洋服の色」は、何色で…
日傘の色は、内側が黒いものを選びましょう。
5月の紫外線量は、真夏の80~90%くらいあります。
ゴールデンウィーク
いかがお過ごしですか?
この時期、紫外線量はとても高いそうです。
5月は8月の紫外線量の80~90%もあるとのこと。
紫外線からお肌を守るため、日傘を持ち歩くようにしましょう。
女性用だけでなく、男性用に大きめの日傘も販売されていますね。
女性用も男性用も
日傘は「内側が黒いもの」を選ぶと効果的です。
日傘は内側の色が黒いもの、外側は素材を重視しましょう。
< 日傘の内側の色について >
アスファルトの地面からの照り返しを考えて、内側の色は、白では無く「黒が効果的」です。
その理由は、「白」は、光を反射するために見える色、 「黒」は、光を吸収するために見える色だからです。
「内側が白い」と
地面からの照り返しを、日傘の内側が「また反射」してしまい
顔や身体に太陽光が当たってしまいます。
「内側が黒い」と
地面からの照り返しを、日傘の内側が「吸収」してくれますので
顔や身体に太陽光が当たりにくくなります。
< 日傘の外側の色について >
外側が「白」だと、光を反射するのですが
それでも反射しきれない紫外線が、日傘を透過して、顔に当たってしまいます。
外側が「黒」だと、紫外線を吸収してくれますが、こちらも100%ではありません。
比較すると「黒」の方が、紫外線を防止する効果は高いと言われています。
ただ「黒」は、熱を吸収してしまうため、暑さを感じさせる、という欠点もあります。
外側については、素材を重視。
UV 加工がされている日傘を選んでください。
タグに「 % 紫外線カット」などと表示がありますので、参考になさってくださいね。
また、UV 効果も長く使用していると薄れていきますので
同じ UV 加工日傘を長く使用している場合には、注意してくださいね。
そして、厚手の生地の方が、紫外線カット率は高くなるようです。
それでも、日傘で防げる紫外線は、全体の半分ほど。
あらゆる方向から紫外線に当たってしまいますので
日傘だけで全てを防止するのは難しいようです。
日焼け止めクリームなども併用して
しっかり紫外線対策してください。
大切なお肌を紫外線から守りながら
ゴールデンウィークも楽しんで下さいね。
今日も素敵な一日を。
(参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、ビジネスカラー研究会編著『使える!色彩学』洋泉社、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家
文中に使用したぬり絵図柄 : © T.Suenaga, T.Sawada, HEART & COLOR CO.,LTD. 1992
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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