人間関係の基本は家族。家族の関係性も「ぬり絵」で見つめることができます。
以前に投稿したコラムですが、リライトして、掲載させていただきます。 目次1 大人のパーソナリティーの核には「子どもの頃のあなた」が居ます。2 「家…
昨日は、先に受けてくださった女性のご紹介で
男性の方が「色彩心理・ぬり絵プライベート・セッション」を受けにきてくださいました。
1枚めに「最近の自分」を表現している時から
「なんか楽しい!!」とおっしゃりながら。
だんだん、のびのびと描ける様に。
「無心」になって色を使うことが出来たようです。
3枚目の表現の後には「心のモヤモヤが晴れて」
これから何をしていこうか、が見えてきたご様子。
「スッキリした!!」と笑顔に。
そう言っていただけると、やっぱりスゴく嬉しいですね。
夜には、「色彩学校」の修了生 Kさんと食事をしました。
私は第26期の卒業生ですが、Kさんは第14期。
私より10年以上も前に、色彩アートセラピストとして活動を始めた方。
ひとつのエピソードを教えてくださいました。
活動を始めた初期の頃、カフェで、グループ・ワークショップを開いた時のこと。
あるひとりの女性が
「ご自身の悩んでいる気持ちを知られたくないから」と
意図的に「明るい色」を選んで「ぬり絵」をされたそうです。
ところが、Kさんが、その女性の「ぬり絵」を見た時。
意図的に使った「明るい」色ではなくて
隅の方に塗られていた「暗いグレー色」がとても気になったとのこと。
なぜなら
他の部分と比べて、そこだけ「色調」が違っていたから。
「違和感」を持ったそう。
女性がおひとりになったタイミングで、Kさんがそれを伝えたところ
「気がつきませんでした。そこは無意識でした。」
とおっしゃったそうです。
そして
ご自身が「意図的に、明るい色」を使って塗っていた
と、教えてくださったとのこと。
彼女の「無意識は、嘘がつけなかった」のですね。
「ぬり絵」をする時。
「自分の心に添わない色」を使っていると
だんだん、違和感で「息苦しい感じ」なってくることもあります。
あなたの感情は、押さえ込もうとしても「気がついて欲しい」と訴えてくるから。
なんだか、心がモヤモヤする時。
心の奥に思いを閉じ込めていませんか?
そんなときは、静かに過ごす時間をつくって。
自分のココロの声に、耳を傾けてみてくださいね。
あなたのココロの声を大切に。今日も素敵な一日を。
< 色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません>
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色彩学校本科 色彩心理・基礎テキスト』末永蒼生監修)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・AFT色彩検定1級)
あなたの無限の可能性に「ぬり絵」が気づかせてくれます。
色彩から「本当の自分」を発見してみませんか?
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働く女性を応援しています。
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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