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ビジネスの会合で、胃が疲れたら「黄色」のチカラを借りましょう。
年末年始。忘年会やクリスマス・パーティー、新年会など、普段よりもお酒や食事を、たくさん飲んで食べてしまう機会も多いのではないでしょうか?
私は、今朝起きたら、「胃が痛い!」
「そんなに沢山食べた記憶もないんだけれどなぁ・・・」などと思いながら、リラックスするために、塗り絵をしてみました。
選んだのは、写真の「開花」という花の図柄。
まず、リラックスしたいと思って、中央の花の部分を、水性色鉛筆の「ピンク色」で塗り始めました。
でも、塗っていたら、無性に「赤色」が塗りたくなりました。
「痛み」を「赤」で外に表したくなったようです。
塗っていたら段々落ち着いてきて、今度は、塗った色を水で伸ばしたくなりました。
伸ばしているうちに、気持ちが楽になってきました。
少し落ち着いたところで、今度は、葉の色を「黄色」で塗ってみました。
リラックスでき、痛みもだんだん和らいできました。色のチカラに感謝!
胃腸薬のパッケージには、「スッキリ感を表す青色」の他に、「黄色」が多く使われているのは、皆さま、お気づきでしょうか?
「インドのアーユルヴェーダ」と「中国五行思想」では、「胃」と「黄色」には深い関係があるといわれています。
「五行思想」をウィキって見ると、
【五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説である。また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。(フリー百科事典ウィキペディアより)】
五腑の中で「胃」は「土」にあたります。五臓の中では「脾臓」が「土」。そして、五色の中で「黄」が「土」にあたります。「胃」と「黄色」は、同じ種類の元素からなるとされているのですね。
「黄色」の体と心への影響として、【胃の働きを助け、もたれやムカつき、痛みなどを改善します。また、胃の不調の原因となる不安を和らげ、明るい心を取りもどさせます。(高坂美紀著「なりたい自分になるための『色』の掟。」より】
食べ過ぎ・飲み過ぎで、少し胃が疲れたら、「黄色」のチカラを借りてみてください。
洋服に取り入れたり、黄色い小物を身近に置いたり、黄色い花を飾ったり。
ちなみに、五行思想では、「大腸」は「白色」と、「小腸」は「紅色」と関りがあるそうです。
色のサポートを受けて、カラダとココロのバランスを整えてくださいね。
今日も素敵な一日を!
<黄以外の色の効果については、テーマ「いろいろな色からチカラを貰いましょう」内のコラムをご参照ください。>
<尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
最後までお読みいただきありがとうございます。
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著「心を元気にする色彩セラピー」PHP研究所、山脇惠子著「色彩心理のすべてがわかる本」ナツメ社、高坂美紀著「なりたい自分になるための『色』の掟。」講談社、「フリー百科事典 ウィキペディア」)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・文部科学省認定 色彩能力検定1級)
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