時には涙を流していますか? 涙は、我慢しない方が良いんです。

2015.10.28 (水)

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涙を、いつも我慢していませんか?

 

涙-1

 

あなたは、最近、を流しましたか?

 

大人になると、人前では自分の感情を出しにくくなりますよね。人前でないとしても、忙しい毎日の中で、自分の感情を味わう機会は少なくなります。「泣く」のも、我慢してしまうことが多いのではないでしょうか?

 

でも、涙を流すのは大事なこと。先日TV番組でも「泣くことを我慢している人は、うつ病にかかるリスクが高い。」と紹介されていました。

 

ストレスを感じると「交感神経」が優位になり、アドレナリンが放出されます。体が「活動モード」の緊張状態になって、ストレスに対処しようとするのですね。

 

そのあと、今度は「副交感神経」が働き、落ち着かせてくれるのですが、この時「涙」がストレスホルモンを排出させ、リラックスするのを助けてくれるのだそうです。

 

涙を流すことが、ストレス発散&リラックスに繋がるのですね。

人前ではむずかしいですが、安心できる場所で、時には我慢せず、泣いてみるのも大切ですね。

 

いつもと違う体験が、ココロに押し込んだ感情を刺激することがあります。

 

ロスコ-1

 

一昨日友達がメールをくれたのですが、こんなことが書かれていました。

 

千葉県佐倉市にある川村美術館で、抽象画家「マーク・ロスコ」の部屋に入った時のこと。

 

「壁7面に大きな絵が7枚かかっていました。いろいろなトーンの赤で、足を踏み入れた途端、衝撃的でした。10分ほどいたのだけど、だんだん落ち着いて、なんだか涙がでてきました。」

その帰り道、私がどうしているかなぁ、と思ってくれていたそうです。

 

「色」が心の奥を刺激してくれたようです。不思議で素敵な体験ですね。

 

気づかないうちに人は、心の奥に様々な感情をしまいこんでいます

いつもと違う体験が、気づかせてくれることもあります。

時々、ココロの奥のあなたの気持ちに気づいて、外に出してあげましょう。

 

あなたの気持ちを感じる時間を大切に。今日も素敵な一日を。

 

(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 文中の写真 : 高階秀爾監修『カラー版 西洋美術史』美術出版社より マーク・ロスコ作品 [黒の上の赤]1957年)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)

「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)

 

文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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