「あるべき自分」から「ありたい自分」へ。真面目なあなたを、もっと楽しくしてあげましょう。

あなたは「あるべき」に縛られていませんか？

 

 

今年6月に一度読み、最近また読み返した
久瑠あさ美さんの著書『幸せな女、幸せになりたい女』
心に響くコトバが沢山あります。
今日もひとつ、ご紹介させてください。

 

そういえば、かつての私は「あるべき」に、がんじがらめにされていました。

 

この本の中の言葉はとてもストレートなので
ちょっと拒否反応が起きることもあるかもしれない・・・
けれど、ココロをとても刺激されます。
眠っていた「何か」が、起こされる感じです。

 

【 私たちは「真面目に生きなさい」そう教育されてきました。・・・真面目に生きることをよしとして生きてきた人々は、与えられた目の前の環境のなかで、自らの役割を果たそうと懸命に努力します。「こう在りたい」ではなく「こう在るべき」という自分を貫くことで今日を終え、明日が来るのをひたすらに、同じ場所で待ちわびるのです。・・・

 

けれど、しなければならないことをこの先もやみくもにやり続けるという真面目さが、誰の役に立つというのでしょうか？真面目に生きることで、いったい誰が幸せになるのでしょうか？・・・

 

「我がまま」とは、はた迷惑で自分勝手な在り方であるかのように言われているけれど、本当にそうでしょうか？解釈を変えれば、「我がままである」とは、「在るがまま」「素のまま」という心の在り方を意味しているのです。我がままとは、「在るがままであること」であり、「真っ直ぐに、自分に正直に生きる」、素直で純粋性の高い心の在り方です。・・・
（出典：久瑠あさ美著『幸せな女、幸せになりたい女』久瑠あさ美著 サンマーク出版）】

 

あなたは「こうありたい自分」を大切にしていますか？

 

これまでの私は「あるべき」を優先してきました・・・

 

 

30代の初め頃まで。
私は「こうあるべき」に、ずっと縛られていた気がします。
「真面目に」「きちんと」「控えめに」「人に迷惑を掛けないで」生きている人たちを尊敬していたし
そうすることが正しいと思っていました。

 

「自分の言いたいコト、やりたいコトを優先して良い」なんてコトに、全く気づかなかった。

 

自分が「こうあるべき」と思っていたから
他者に対しても「こうあるべき」という思いがありました。

 

だから、自分の心のままに行動している人のことは、好きではなかった。
でも、きっと心の奥では「自由な人が羨ましい」と感じていた。
そう気づきました。

 

真面目であることに比重をおき過ぎると
制約の中で自分に「限界」を作ってしまいますよね。

 

そして、それは実は「他者の判断基準」だった・・・
「自分のものさし」ではなくて
かつて自分にすり込まれた「他者のものさし」なのです。

 

私はその後、人との出会いがきっかけで
自分の枠から少しずつ外に出る勇気をもらいました。

 

「べき」に縛られない「本来の、あるがままの自分の気持ち」に
まず自分自身で気づき、受け入れること。
そこから始まります。

 

 

自分の「ありたい」を優先して、今年独立した私。
かつての私には、こんな自分を想像できなかった。

 

「自分で自分を縛っている枠」をはずして。

あなたの欲しいモノ、やりたいコトを優先しても大丈夫！

 

自分の可能性を信じて。今日も素敵な一日を。

 

（タイトル写真＆文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『幸せな女、幸せになりたい女』久瑠あさ美著 サンマーク出版）

 

佑貴つばさ（ゆうきつばさ）「色とココロのコンシェルジュ」
（「色彩学校」認定　色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー）

 

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文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur（レゼル・ド・マクルール）～私色の翼～

 

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