人間関係の基本は家族。家族の関係性も「ぬり絵」で見つめることができます。
以前に投稿したコラムですが、リライトして、掲載させていただきます。 目次1 大人のパーソナリティーの核には「子どもの頃のあなた」が居ます。2 「家…
あなたにとって、理想の上司はどんな人ですか?
ほめてくれる上司? 優しい上司?
あなたにとって大切なのは、成長させてくれる上司ではないでしょうか?
先日のコラムで、「色彩学校」の担当講師と、面談した時のコトを書きました。
私は、「色彩学校」という講座の「上級・色彩心理プロフェッショナルコース」を修了し、現在の仕事をしています。
講座終了後も、担当の講師がついて、定期的に面談をしてくれます。
自分のワークショップやセッションの内容が、適切かどうか
独りよがりになっていないか
などをチェックしてもらったり、相談に乗ってもらったりします。
私は、昨年11月から拠点を銀座に定め
月2回の体験ワークショップ、月1回の「大人のアトリエ」を定期的に開催するようになりました。
プライベートセッションも行っています。
ありがたいことに、参加してくださった方々からも
「スッキリした」「何を迷っていたのか、分かった」などの嬉しい反応をいただいているので
「先生にお話したら、ほめてもらえるかなぁ」と少し浮かれた気分で、担当講師との面談に臨みました。
この数ヶ月の活動内容を報告すると
思っていたよりも「あっさりした」先生の反応。
「その程度のコトで満足してはダメよ。もっと出来るでしょう」
というニュアンスで、さまざまなヒントをくださいました。
アドバイスを頂いたことに感謝しながら
「期待したほど、ほめてもらえなかったなぁ」「まだまだ、なんだなぁ」なんてことを感じていたのですが。
昨日読んだ本の中に、こんな言葉を見つけました。
読んだのは、久瑠あさ美著『< 小さな自分 > から脱皮する心の授業』。
【 職場にはいろいろなタイプの上司がいますが、いったい、どんなタイプの人を「いい上司」というのでしょうか?・・・
あなたにとって必要な上司というのは、あなたの未来の可能性を見ている上司のみです。・・・
野球でいえば、監督やコーチが「この子は絶対伸びる子だ」と思ったらノックをするとき、その子が捕れないボールを打つもの。捕れるボールでは練習にならないからです。・・・あなたの成長を信じているから、捕れるボールの少し先の場所にボールを打つ。あなたの未来を信じてくれている人間は、捕れるボールは打たないし、甘い言葉もかけません。
あなたの現在を見ている上司は、「やれる範囲でやってくれればいい」と言う上司です。・・・
あなたの過去を見ている上司は、失敗することを前提としているから、それを回避しようとします。つまり、チャレンジさせないことを前提とするのです。・・・
あなたの未来を信じてくれる上司こそが、あなたの潜在能力を引き出してくれます。・・・(出典:『<小さな自分> から脱皮する心の授業』久瑠あさ美著 大和書房 )】
「色彩学校」の担当講師も
「私の未来の可能性を信じて、引き出そうとしてくださったんだ」。
そう思ったら、嬉しくなったと同時に
「思いついたことは、躊躇せずやってみよう」という気持ちになりました。
あなたの上司は、厳しいですか?
もし、そうだとしたら
「あなたの潜在能力を引き出そうとしてくれている」
「あなたを信じてくれている」のではないでしょうか?
そして、もしもあなたが誰かの上司だったら
「部下の可能性」を引き出してあげられたら良いですね。
自分自身の可能性にも、周りの人の可能性にも。
枠をはめないで。
限界を決めないで。
毎日の仕事を楽しみながら、成長していきましょう。
私も進まなくては!
今日も楽しい一日を。
最後までお読みいただきありがとうございます。
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵 絵柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『<小さな自分> から脱皮する心の授業』久瑠あさ美著 大和書房、『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
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Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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