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色彩心理 職場でのコミュニケーションを円滑にするなら、オレンジ・黄・茶 の小物を活用しましょう。
今日は「コミュニケーション」に効果的な色の話です。
職場でのコミュニケーションを円滑にしたいと思うとき。
「黄色」「オレンジ色」「茶色」を取り入れてみてください。
ビジネスの場面では、ポップな色の大きめの文房具は、使えない場合も多いですよね。
その場合には、ペンやメモ帳のカバーの色など小さなモノで、工夫してみましょう。
まずは「黄色」の効果について。
黄色は、相手の「緊張感をほぐす」ことにつながります。
「黄」からイメージされる言葉は、一般的には「希望・期待・意欲・喜び・暖かさ・幸福」、また「甘え・寂しさ」など。「黄色」を身につけると、周りの人には「明るく楽しい人、守ってあげたい人」「無邪気な人」という印象を与えます。自分自身も明るい気持ちになり、ちょっとおしゃべりになったりもします。
ビジネスの場面で、身に着けるのが難しい場合には、ペンやメモ帳、付箋など、小さめの文房具に取り入れてみましょう。男性の場合は、ネクタイに取り入れたりしてみましょう。
「オレンジ色」も、コミュニケーション力をアップさせてくれる色。
「仲間意識」を強めてくれる色、とも言われています。
「オレンジ」は、暖色(赤・オレンジ・黄)の中でも、最も暖かさを感じさせる色。
「元気・活発・冒険心・向上心・陽気・親しみ・カジュアル・温もり」、時に「わがまま・安っぽい」などのイメージと繋がります。
「オレンジ」は、身につけていると「明るく元気、親しみやすい印象」を与え、「人を引きつける」色でもあります。「注目して欲しい時」「楽しくコミュニケーションを取りたい」時に身に着けると、効果のある色です。
やはり、身に着けるのは難しい場合には、小さめの小物で取り入れてみてくださいね。
そして「茶色」。
「茶」色は、「土、樹木の幹」など自然をイメージさせる色。大地の安定感が、私たちに「安心感・温もり」を感じさせてくれます。
自分自身が「気持ちを落ち着かせたい・安らぎたい」時にも、「茶」色がチカラを貸してくれます。
そして、周りの人にも「安心感・信頼感・温かさ」を感じさせ、「話を聴いて欲しい。」と思わせる色です。
でも、他の方の不平不満を聴き過ぎて、ご自身がストレスを溜めないように気をつけてくださいね。
また「茶色」は、身に着ける時に、顔のすぐ側に持ってくると、顔色をくすませたり、老けた印象をつくったりすることがありますので、ボトムに取り入れるなど、顔から少し離した方が良いです。
ノートやペン、革小物などに取り入れるのも良いですね。
仕事の場面でも、身近な小物に取り入れて、色の効果を活用してみてくださいね。
色のチカラを借りて、今日も素敵な一日を!
<他の色の効果については、テーマ「いろいろな色からチカラを貰いましょう」内のコラムをご参照ください。>
<尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
(参考文献 : 末永蒼生著「心を元気にする色彩セラピー」PHP研究所、山脇惠子著「色彩心理のすべてがわかる本」ナツメ社、高坂美紀著「なりたい自分になるための『色』の掟。」、ビジネスカラー研究会編著「使える!色彩学」洋泉社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・文部科学省認定 色彩能力検定1級)
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