恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
みなさま、三が日は、穏やかに過ごされましたか?
本年もよろしくお願いいたします。
昨日、元同僚でもあり憧れの女性でもある友人が、Facebook のコメントに、こんなことを書いてくれました。
「つばささん、どんどん本来の自分自身を表現されてますね~(^^)」
とっても嬉しくなりました。
多分、一年前の私は、本来の自分を上手く表現できていなかったんだなぁ、なんてコトを思い返しました。
一年程前までの私は会社員でした。
でも、会社員だったことが「自己表現」できなかった理由ではない、と思っています。
勝手に、自分自身に、他者から期待される「役割」という枠をはめて、長い間、そこからはみ出さないようにしていたのでしょう。
そして、「自分で決める。選択する。」ことを放棄していたのかもしれませんね。
だから、本当は、自分の心の奥の方が、苦しかったんじゃないかなぁ、と思います。
「数字とにらめっこ」しながら、眉間にしわを寄せていましたが(笑)、眉間にしわを寄せていたのは「数字」のせいではなくて、「本来の自分」を表に出せなかったからなのかもしれませんね。
12月15日のコラムで、私ごとですが、子どもの頃、泣き虫で話をするのが苦手だったけれど、「絵を描く時間」だけは、のびのびしていたコトを書きました。
言葉で自分を表現できない分、他の方法で表現する必要があったようです。
そして、大人になっても、「本来の自分」を表現できていないと、やっぱりストレスになったり、力を出せなかったりするのだなぁと感じています。
「表現したい。」という欲求は、すべての人が持っているのだそう。
「表現アートセラピー入門」という本の中に、以下のような一節があります。
【自分を表現して人と分かち合いたいという衝動は、すべての人がもっています。日常生活では、言葉を通して私たちは人とかかわっています。自分をうまく伝えられなかったり、相手が聞いてくれなかったりすると落胆します。自分を伝え、理解されたいという欲求は誰にでもあるものです。そして自分を伝える手段は言葉だけではありません。言葉と同じように、絵やムーブメント、音楽、詩など芸術的表現を通して自分を人に伝えることができます。・・・
もちろん表現は、自分のためになされることもあります。人は表現することで、自分と出会い、自分の心を収め、受け入れ、理解することができます。表現は自分自身との対話とも言えます。・・・(小野京子著「表現アートセラピー入門」より)】
あなたは、本来の自分を表現できていますか?
ガンガン自分をアピールすることが苦手でも、言葉以外の方法で表現できます。
「何が好きで、何を選ぶか。」「何を決めて、何を捨てるか。」
毎日の小さな選択も、あなたの自己表現になると思います。
だから、小さな場面でも、なるべく、自分の意思で「望む方」を選んでいかれると良いですよね。
そして、時々、自分の心を思いっきり表現して、解放してあげられたら良いですね。
今年も、自分のココロと対話しながら、ココロが望む方を選んでいきましょう。
みなさまにとって、毎日が楽しい、素晴らしい一年になりますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著「心を元気にする色彩セラピー」PHP研究所、小野京子著「表現アートセラピー入門」誠信書房)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・文部科学省認定 色彩能力検定1級)
あなたの無限の可能性に「コロリアージュ~大人の塗り絵~」が気づかせてくれます。
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現在の記事: 何が好きで、何を選ぶか。も、働く女性の大切な自己表現ですね。