恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
昨日、元同僚でもあり憧れの女性でもある友人が、Facebook のコメントに、こんなことを書いてくれました。
「つばささん、どんどん本来の自分自身を表現されてますね~(^^)」
とっても嬉しくなりました。
多分、一年前の私は「本来の自分を上手く表現できていなかったんだなぁ」
そんなことを思い返しました。
一年程前までの私は会社員でした。
会社員時代の私は、上手く自己表現ができていませんでした。
そして、「会社員だったこと」自体が
自己表現できなかった理由ではないともと思っています。
会社員の頃の私は
自分自身に、他者から期待される「役割」という枠をはめて
長い間、そこからはみ出さないようにしていたのでしょう。
勝手に「そうするべきだ」と思い込んでしまっていたのです。
「自分で決める。選択する」ことを放棄していたのかもしれませんね。
だから本当は
自分の心の奥の方が、苦しかったのではないかと思います。
「数字とにらめっこ」しながら、眉間にしわを寄せていましたが(笑)
眉間にしわを寄せていたのは「数字」のせいではなくて
「本来の自分」を表に出せなかったからなのかもしれません。
先日のコラムで、私ごとですが、子どもの頃、泣き虫で話をするのが苦手だったけれど
「絵を描く時間」だけは、のびのびしていたコトを書きました。
言葉で自分を表現できない分、他の方法で表現する必要があったようです。
そして、大人になっても、「本来の自分」を表現できていないと
やっぱりストレスになったり、力を出せなかったりするのだなぁと感じています。
「表現したい」という欲求は、すべての人が持っているそうです。
『表現アートセラピー入門』という本の中に、以下のような一節があります。
【自分を表現して人と分かち合いたいという衝動は、すべての人がもっています。日常生活では、言葉を通して私たちは人とかかわっています。自分をうまく伝えられなかったり、相手が聞いてくれなかったりすると落胆します。自分を伝え、理解されたいという欲求は誰にでもあるものです。そして自分を伝える手段は言葉だけではありません。言葉と同じように、絵やムーブメント、音楽、詩など芸術的表現を通して自分を人に伝えることができます。・・・
もちろん表現は、自分のためになされることもあります。人は表現することで、自分と出会い、自分の心を収め、受け入れ、理解することができます。表現は自分自身との対話とも言えます。・・・(出典:『表現アートセラピー入門』小野京子著 誠信書房)】
あなたは、本来の自分を表現できていますか?
ガンガン自分をアピールすることが苦手でも、言葉以外の方法で表現できます。
「何が好きで、何を選ぶか」
「何を決めて、何を捨てるか」
毎日の小さな選択も、あなたの自己表現のひとつです。
だから、小さな場面でも
なるべく、自分の意思が「望む方」を選べるといいですよね。
そして、時には、自分の心を思いっきり表現して、解放してあげられたらいいですね。
自分のココロと対話しながら、ココロが望む方を選んでいきましょう!
みなさまにとって、毎日が楽しい、素晴らしい一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『表現アートセラピー入門』小野京子著 誠信書房)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・文部科学省認定 色彩能力検定1級)
あなたの無限の可能性に「ぬり絵」が気づかせてくれます。
「色」に表れたあなたのココロを「通訳して」お伝えします。
色彩から「自分」を発見しませんか?
色彩心理をベースとしたワークショップ・セッションで、働く女性を応援しています。
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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