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値札が赤いのは、購買意欲を刺激するい色だから!
巷は、冬物セールの真っ最中ですね。
各デパートからは、「1月2日(土)セール開始」のダイレクトメールが、たくさん送られてきていました。
私は、以前、モノでココロを満たそうとしていた時期があり(!)、買い物が止まらなかったことがあります(苦笑)本当は、ココロをモノで満たすことなど出来ないのですけれど。
それで、部屋の中に、モノが溢れてしまったことが・・・。
今後は、生活を「シンプル」にしていきたいな、と思っているので、必要なモノが無い場合には、セール会場には近付かないようにしています(笑)
さて、セールでたくさん買い物をしてしまう理由のひとつに、「値札の色」があります。
「赤い値札」は、購買意欲を刺激します。
「赤」は、興奮を誘う色です。
「赤」の一般的なイメージは、「活動・自信・情熱・達成感」また、「興奮・怒り・自己主張」など。「活動のエネルギー」を感じる色。
「赤・オレンジ」などの「暖色」は、活動モードの交感神経を優位にすることも分かっています。
また、「赤・オレンジ・黄色」などは、「進出色(前に飛び出して見える色)。」目に止まりやすいですよね。
冷静な状態であれば、「コレ、やっぱり必要ないかしら。」と、踏みとどまるかもしれませんが、一種の興奮状態にあると、ついつい買ってしまいますよね。
同時に、「赤い値札 = 安くなっている = お得」という図式が、頭の中に出来あがっているから余計に、ですね。
「買わなきゃ、損!」みたいな気持ちになりますよね。
適度な買い物は、ストレス発散にもなりますし、オシャレは楽しい。
「赤い値札に誘われて、買い過ぎないように注意」しながら、本当に気に入った、素敵なモノを手に入れてくださいね。
身近に使われている色の意味も、ときどき考えたりして、楽しんでください。
色のパワーを感じながら、今日も素敵な一日を!
<他の色の効果については、テーマ「いろいろな色からチカラを貰いましょう」内のコラムをご参照ください。>
<尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
最後までお読みいただきありがとうございます。
(参考文献 : 末永蒼生著「心を元気にする色彩セラピー」PHP研究所、ビジネスカラー研究会編著「使える!色彩学」洋泉社、山脇惠子著「色彩心理のすべてがわかる本」ナツメ社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・文部科学省認定 色彩能力検定1級)
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