値札が赤いのは、購買意欲を刺激する色だから!

2016.01.05 (火)

巷はセールの真っ最中ですが・・・

 

 

巷は、冬物セールの真っ最中ですね。
各デパートからは、「1月2日(土)セール開始」のダイレクトメールが
たくさん送られてきています。

 

私は会社員時代に、モノでココロを満たそうとしていた時期があり
買い物が止まらなかったことがあるのです。
クローゼットの中にも外にも、服が溢れてしまいました。

 

本当は、ココロをモノで満たすことなど出来ないのですけれど。

 

これからは、生活を「シンプル」にしていきたいな、と考えているので
必要なモノが無い場合には、セール会場には近付かないようにしています(笑)

 

「赤」が購買意欲を刺激する。

 

 

さて、セールでたくさん買い物をしてしまう理由のひとつに
「値札の色」があります。
「赤い値札」が、購買意欲を刺激するのです。

 

「赤」は、興奮を誘う色

 

「赤」につながる一般的なイメージには
「活動・自信・情熱・達成感」などがあります。
そして、「興奮・怒り・自己主張」などもあります。
「活動のエネルギー」を感じる色です。

 

「赤・オレンジ」などの「暖色」は
活動モードの交感神経を優位にすることも分かってきています。

 

また、「赤・オレンジ・黄色」などは
「進出色(前に飛び出して見える色)」です。
だから、目に止まりやすいですよね。

 

冷静な状態であれば、「コレ、やっぱり必要ないかしら」と、踏みとどまるかもしれませんが
一種の興奮状態にあると、ついつい買ってしまいますよね。

 

同時に、「赤い値札 = 安くなっている = お得」という図式が
頭の中に出来あがっているから余計に。
「買わなきゃ、損!」みたいな気持ちになってしまいます。

 

適度な買い物は、ストレス発散にもなりますし、オシャレは楽しいです。
「赤い値札に誘われて、買い過ぎないように注意」しながら
本当に気に入った、素敵なモノを手に入れてくださいね。

 

身近に使われている色の意味も、ときどき考えると楽しいと思います。

 

色のパワーを感じながら、今日も素敵な一日を!

 

< 色には必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのはありません。>

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

(参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『使える!色彩学』ビジネスカラー研究会編著 洋泉社、『色彩心理のすべてがわかる本』山脇惠子著 ナツメ社)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・文部科学省認定 色彩能力検定1級)

 

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