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申赤(さるあか)で、働く女性の健康運を引き寄せましょう!
年末から、「赤」の話が続きますが、もう少しお付き合いくださいね。
さて、「申赤(さるあか)」という言葉、聞かれたことがありますか?
「申年の赤色」。日本各地にある古くからの言い伝えに、「申年に、赤い下着を身に着けたり、贈ったり贈られたりすると、健康に過ごせる。」というものがあります。
「さる」は「去る」を意味し、「病が去る」「魔が去る」などと結びついて、「幸運・健康運」を呼び込むとされています。
そして、12月31日のコラムにも書きましたが、「赤」には「魔除け」の意味があります。
それで「申年の赤い下着」は縁起が良いとされているのですね。
地方によって諸説あるようですが、「申年に贈られた赤い下着を身に着けると、病が去る。」「申年に、子どもから贈られた肌着を身に着けると、寝たきりにならない。」などなど、年配の方には、良く知られている言い伝えのようです。
年配の方で無くても、「赤の効果」を取り入れてみてくださいね。
各ランジェリーメーカーでも、今、「赤」を押しているようです。
鮮やかな「赤」の一般的なイメージは、「活動・自信・情熱・達成感」また、「興奮・怒り・自己主張」などがあります。「活動のエネルギー」を感じさせる色ですね。
「エネルギーに満ち溢れている時、または、必要としている時」に、人は「赤」に惹かれます。
「赤・オレンジ」などの「暖色」は、活動モードの交感神経を優位にすることも分かっています。
また、「赤」は「青」と比べると、体感温度を1度~3度も上げる色でもあります。
(ただし、血圧が上がったり、脈拍が上がったりすることがありますので、血圧の高い方は「赤色」を取り入れる時には、気をつけてください。)
元気になりたい時、活動のエネルギーが欲しい時、「赤い下着」を身に着けて、気合いを入れてみましょうか。
色のパワーを感じながら、今日も素敵な一日を!
<他の色の効果については、テーマ「いろいろな色からチカラを貰いましょう」内のコラムをご参照ください。>
<尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
最後までお読みいただきありがとうございます。
(参考文献 : 末永蒼生著「心を元気にする色彩セラピー」PHP研究所、山脇惠子著「色彩心理のすべてがわかる本」ナツメ社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー・文部科学省認定 色彩能力検定1級)
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