人間関係の基本は家族。家族の関係性も「ぬり絵」で見つめることができます。
以前に投稿したコラムですが、リライトして、掲載させていただきます。 目次1 大人のパーソナリティーの核には「子どもの頃のあなた」が居ます。2 「家…
目次
あなたは、自己PR が上手にできますか?
自分のコトを言葉で人に伝えるのが、得意ですか?
もしも、人に伝えることがあまり得意でなければ
色を味方につけてみませんか?
私は、自分のことを人に話すのが、子どもの頃からとても苦手でした。
自分の前に人が三人いるだけで、もう自分のことは話せなくなり無口になってしまう。
大人のパーソナリティーの核となる部分は、子ども時代につくられます。
私の「自分について話すことが苦手」なことは、基本的に大人になっても変わりませんでした。
外資系企業に勤めていましたが
30代後半くらいまで、言葉による自己表現・自己PR・自己主張・・・
とても苦手でした。
同僚と一緒にいても、みなの話を聞くばかりで自分のことは上手く話せない。
大きな会議では「上手に話さなくちゃ」とチカラが入り、すごく緊張する。
そして結局、発言できずに終わることも、しばしばありました。
部署内での打合せでも、「NO」がなかなか言えませんでした。
「やりたい」ということも言えませんでした。
そうして、自己主張しない「良い人」で居続けてしまいました。
それで、「なんだか、損をしているなぁ」と思ってしまうことが度々ありました。
けれども、「謙虚な人」でいながら
本当は職場でも自己PR したかったし、意見も言いたかった。
自分の思いを人に伝えたかったのですよね。
あなたは、自分の考え、思いを人に伝えていますか?
もし今、「自己PR が苦手だけど、本当は、自分のことをもっと伝えたい」
そう思っている方は、色のチカラを借りてみてはいかがでしょうか?
身に着けるものに「赤・オレンジ・黄色」を選んでみてください。
色は、体験・記憶のイメージとつながっていて、人の心に働きかけます。
また、身体にも影響を与えています。
「色が自律神経に与える影響」についての実験で
「赤い部屋に居ると、活動モードの交感神経が優位になる」
「青い部屋に居ると、リラックスモードの副交感神経が優位になる」という結果が示されているそうです。
青が中心の「寒色」には
心と体を鎮静させる力があります。
そして、赤・オレンジ・黄色などの「暖色」には
心と体を活性化してくれる力があります。
いつも、一歩後ろに引いてしまう方、自己PR が苦手な方は
ぜひ、赤・オレンジ・黄色などの「暖色」を身に着けて、色からチカラをもらいましょう。
◆鮮やかな「赤」を身につけると
血行が良くなり「活動モード」のスイッチがオンになります。
(血圧の高い方は、取り入れる時に気をつけて下さいね)
心が強くなり、困難に立ち向かう気力や勇気が湧いてきます。
「存在感がアップし、自信を感じさせる色」でもあります。
◆「オレンジ」を身につけると
「心があたたかく元気になり、喜びを感じやすく、ポジティブに」なれます。
周りの人にも「明るく元気、行動力がある印象」を与える色です。
「親しみやすいイメージ」になり「人を引きつける色」でもあります。
(オレンジ色を顔のそばに持ってくると、顔色がくすんでしまう場合には、顔から少し離して使いましょう)
◆「黄色」を身につけると
「気持ちが明るく、前向きな、楽しい気分」になれます。
目にすることで「頭が冴える色」ともいわれています。
また、「無邪気な印象」を与え、相手の緊張をほぐすことにもつながります。
そして、自分自身も話しやすくなります。
ぜひ、試してみてくださいね。
「また今日も、話せなかった・・・」
そんなことが多い方は、色のチカラを借りてみませんか?
気持ちを表現することを大切に。
今日も素敵な一日を。
< 色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
最後までお読みいただきありがとうございます。
(タイトル写真&文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色彩心理のすべてがわかる本』山脇惠子著 ナツメ社、『なりたい自分になるための「色」の掟。』高坂美紀著 講談社、『使える!色彩学』ビジネスカラー研究会編著 洋泉社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
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色は、体験・記憶、イメージと繋がっていて、惹かれる色はココロのメッセージ。
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Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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