人間関係の基本は家族。家族の関係性も「ぬり絵」で見つめることができます。
以前に投稿したコラムですが、リライトして、掲載させていただきます。 目次1 大人のパーソナリティーの核には「子どもの頃のあなた」が居ます。2 「家…
インフルエンザが流行っています。みなさんは、大丈夫ですか?
独立して仕事をしていると、他の人に仕事を代わってもらうコトができないので、体調管理には気を配ります。私は、毎日、外出する時には、必ずマスクをしています。
昨日も、マスクを着けた時、ふと、思い出しました。
会社員時代、アラフォーの頃。体調を崩して、何週間も、マスクをし続けていたコトがありました。
小さな咳が、ずっと止まらなかったんです。
私は、その時には、「身体の調子を崩した」のだと思っていたのですが、後から思い出した時、「心のバランスが崩れて」いたんだなぁ、と気づきました。
ネガティブな感情を抑え込み、ストレスを溜めると、身体の不調になって表れます。
だから、アラフォー女性は、ガンバリ過ぎないで。
責任もあって、プライドもあったりするけれど、たまには「疲れた。」って言っていいんです。
私の場合。
上司が、他社から引き抜かれた新しい人に代わった、アラフォーの頃。
皆が、自分の力を PR する中で、私は上手くできなくて。評価される同僚のコトを羨ましく思っていました。
でも、そんな自分のネガティブな気持ちを認めるのもイヤで。心の中に押し込んでいました。
自分が作ったレポートに、ほんの少し修正が加えられた後、作成者の名前が、同僚の名前に変わっていて。それが、上司に提出されていた、なぁんてこともありました。後から知って、びっくり。
そんな中でも、私は「控えめな良い人」で居続けました。
そうしたら、ある日、小さな咳が止まらなくなって。それで、毎日、会社の中でも、マスクをしていたのですが。
職場で周りの人と話したくない気持ちや、ストレス、自分を責める気持ち、行き場のない思いが、咳になって出ていたんだな。と後から気づきました。
ネガティブな自分の気持ちにも、ちゃんと気づいてあげないと、ストレスは、身体の不調になって表れます。
自分自身が、感情を見つめ、認めてあげましょう。
自分のストレスに気づき、そして、解放してあげましょうね。
涙を流すのも大事なことで、泣くことを我慢している人は、うつ病にかかるリスクが高いんです。
色彩表現で、無意識に押し込んだ様々な感情を、外に出してあげる方法もあります。
「クレヨンやサインペンなど、力を込めて表現できる画材」を使って、「塗り絵」に思いっきり色を塗って「発散」します。初めは意識して色を使っていても、だんだん、無心に、色が塗れるようになっていきます。
すると、塗った後、心が軽くなります。ご自宅では、画用紙などに、気持ちの赴くまま、思いっきり色を塗ってみてくださいね。
自分のさまざまな感情を大切に。
今日も素敵な一日を。
(タイトル写真&文中に使用した塗り絵 絵柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
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Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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