色彩心理 ピンク色の深呼吸で、ストレスと緊張を解きましょう。

2016.02.02 (火)

みなさんは、最近、深い呼吸ができていますか?

 

緊張やストレスで体が硬直している時には、ピンク色をイメージして行う深呼吸で、ココロとカラダをほぐしてあげてはいかがでしょうか?

 

先月1月。私は、なんだかドタバタとしていました。

ピラティスのスタジオに通っていて、月に4回レッスンを受けられる会員になっているのですが、先月は一度も通わずに最終日を迎えてしまい…

慌てて、31日の最後のクラスに駆け込みました。

 

毎回、レッスンの始まる少し前に、マットの上に横になって、自分のカラダの調子を感じるところから始めます。

ピラティスは、ヨガと違い「胸式呼吸」ではありますが、深く呼吸をするところは同じです。

31日は、自分が「深い呼吸ができてない。」ことに気づきました。

 

それで、意識しながら、ゆっくり呼吸を深めていったら、だんだん気持ちも落ち着いていきました。

 

私たちは、ストレスを感じると、知らないうちに体が硬直します。

そんな時、体の緊張を解くために「深呼吸」が有効なことは、良く知られていますね。

カラダをほぐすと、ココロもほぐれていきます。

 

特に、「ピンク色をイメージして、腹式呼吸を行う」のが良いですね。

 

ピンク色の持つ一般的なイメージで、ポジティブなものには「幸福感・愛・恋・優しい・甘い・女性らしい・ロマンティック」など。

「ピンク」を身につけると、なごやかで幸せな気持ちになれます。実際に、血行がよくなり美肌効果があるとも言われています。

 

 

 

「柔らかくて明るいピンク色」の空気に包まれているところをイメージして。

鼻から下腹部に空気を吸い、全身にいきわたらせる感覚で。

軽く息を止めた後、今度は、吸う時間の2倍かけてゆっくり、口から息を吐き出しましょう。

これを、2、3回繰り返します。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

自分のカラダとココロの状態に、自分で気づいてあげましょう。

少し疲れたら、ピンク色の力を借りて、リラックス。

呼吸法の他にも、ピンク色の入浴剤を入れて、お風呂にゆっくりつかるのも良いですね。

 

あなたのココロとカラダを大切に。今日も素敵な一日を。

 

<色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>

 

(タイトル写真&文中に使用したぬり絵 絵柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、野村順一著『ピンクの秘密』文芸春秋、七江亜紀著『色が教えてくれること』だいわ文庫)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」

 

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