惹かれる色は心の声「紫」は癒し・繊細・ミステリアス

惹かれる色はココロのメッセージ

 

「紫」色は好きですか？苦手ですか？

 

惹かれる色は「あなたのココロのメッセージ」

あなたは「自分の本当の気持ち」に気づいていますか？

 

人がある色に惹きつけられる大きな理由は、その色とその時の気持ちがマッチしているから。
その時々のココロとカラダの調子に合う色を本能的に求めている、と考えられています。

 

無意識に「選んだ色」も、実は、その時のあなたの「心そのもの」を表現しているといえるのです。

 

紫色の持つイメージ・意味は？

 

 

「紫」色は、様々なイメージに繋がる色です。

一般的に「癒し・優しさ・繊細・高貴・芸術的センス・ミステリアス」などのイメージ・意味もあれば
「憂鬱・不安・葛藤」などのイメージ・意味と繋がることもあります。

 

人が紫色を選ぶのは、どのような時でしょうか？

 

「優しい気持ちでいる時」「繊細な気持ちでいる時」「癒されたい時」など。

 

また、「体調がすぐれない時」「葛藤を抱えている時」に、紫に惹かれることもあります。

 

「赤などの暖色」が交感神経と関りがあり

「青などの寒色」が副交感神経と関りがあることが
最近、生理学の分野であきらかになってきています。

 

「紫」は、この「赤」と「青」を混ぜてできる色。

心と体が回復していく過程で

「交感神経と副交感神経のバランス」を取ろうとして

本能的に「紫色」を選ぶのではないか、という説もあります。

 

もしも今、紫に惹かれているとしたら。
心身が「癒されたい」「回復したい」と感じているのかもしれません。

そんな時には、明るい・優しい色みの「紫」の花を飾るなどして

色に癒してもらいましょう。

 

また、活動的なエネルギーを感じさせる「赤」と

心を落ち着かせる、抑制する「青」を混ぜた

「紫」に惹かれるとき。

「前に進みたい気持ち」と「冷静に考える気持ち」
相反するふたつの気持ちの間で、揺れていたり
あるいは、ふたつの間でバランスを取っているのかもしれません。

 

「紫」色を身に着けると

「ミステリアスな人」「芸術的センスのある人」という印象を周囲の人に与えます。

 

同時に、そのマイナス面として

周囲の人に話しかけにくい印象を与え「距離をつくってしまう」場合もあります。

 

「美的センスを発揮したい時」「人とは違う個性を発揮したい時」などに

紫を上手く取り入れると良いですね。

 

紫色以外の色が表す一般的な意味については、別の日のコラムをご参照ください。

 

「色彩」に癒されながら、今日も素敵な一日をお過ごしください。

 

<尚、それぞれの色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ･意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません>

 

（参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP 研究所、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、高坂美紀著『なりたい自分になるための「色」の掟。』講談社）

 

佑貴つばさ（ゆうきつばさ）「色とココロのコンシェルジュ」

 

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色は、体験・記憶、イメージと繋がっていて、惹かれる色は、ココロのメッセージ。

 

あなたなら「最近の自分」を何色に塗りますか？

 

 

 

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