少し疲れたら、オレンジ色から元気をもらいましょう。

2015.09.14 (月)

「ぬり絵」の色で心を読み解く。

 

夏の疲れが出たのでしょうか。
昨日は、少し身体がだるい感じがしたので、色から元気を貰おうと「オレンジ色」を使ってぬり絵をしてみました。

 

色彩アートセラピー。
普段は、ご参加者に自由に色を使ってぬり絵をしたり、絵を描いたりしてもらいます。
自由に表現すること自体に、感情を浄化させる効果があるといわれています。

 

そして、使った色、惹かれた色から、その方の心理状態を、ご参加者と一緒に読み解いていきます。
言葉に置き換えることで、心を整理していくのです。

 

色からチカラをもらう。

 

また、「色からチカラをもらう」こともできます。

 

「オレンジ」は、暖色(赤・オレンジ・黄)の中でも、最も暖かさを感じさせる色
「元気・活発・冒険心・向上心・陽気・温もり」等のイメージと繋がります。

 

「オレンジ」を身につけていると、心が温かく元気になり、喜びを感じやすく、ポジティブな気持ちにつながりやすくなります。

 

「赤・オレンジ」などの「暖色」は、活動モードの交感神経と深い関わりがあり、
「青」などの「寒色」は、休息モードの副交感神経と深い関わりがあることも、分かってきています。

 

昨日の私は少し元気が足りなかったので「暖色のエネルギー」が欲しかったのです。
けれど「赤」では少し重かったようで、「オレンジ色」が塗りたい気持ちになったのですね。

 

また、夏の間、冷房や冷たい飲み物などで身体が冷えてしまっていたことや気温の変化のせいで、温かさを感じさせる「オレンジ色」を欲していたのかもしれません。

 

オレンジ色を使っていたら、だんだん動き出す元気が出てきたから不思議ですね。

 

街には、ハロウィンの「オレンジ色」のパンプキンのディスプレイが目立つようになりました。
色の効果もあって、陽気な気分になれますよね。

 

 

少し気持ちが落ちているなぁ、と感じる時、色からエネルギーを貰うことで上向きになれます。
試してみてくださいね。

 

ストレスや疲れを根本から解消する。

 

ただし、色からチカラをもらう時の留意点をひとつ、伝えさせて下さいね。

 

長い間に蓄積された疲れやストレスは「対症療法」で一時的に解消されたように見えても、またすぐに顔を出してきます。
ときには時間をとって自分と向きあい、ココロとカラダ本当の声を聴いて、根本から回復させてあげてくださいね。

 

あなたのココロとカラダのメッセージを大切に。今日も素敵な一日を。

 

< 色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

(文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色彩心理のすべてがわかる本』山脇惠子著 ナツメ社、『なりたい自分になるための『色』の掟。』高坂美紀著 講談社)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

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