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少し疲れたら、オレンジ色から元気をもらいましょう。
夏の疲れが出たのか、昨日は、少し身体がだるい感じがしたので、色から元気を貰おうと、「オレンジ色」を使って塗り絵をしてみました。
色彩アートセラピー。
普段は、ご参加者に、自由に色を使って塗り絵をしたり、絵を描いたりしてもらいます。
自由に表現すること自体に、感情を浄化させる効果があるといわれています。
そして、使った色・惹かれた色から、その方の心理状態を、ご参加者と一緒に読み解いていく、言葉に置き換えることで、心を整理していきます。
また、違う角度からのアプローチとしては、「色から力をもらう。」ことも出来ます。
「オレンジ」は、暖色(赤・オレンジ・黄)の中でも、最も暖かさを感じさせる色。
「元気・活発・冒険心・向上心・陽気・温もり」等のイメージと繋がります。
「オレンジ」を身につけていると、心が暖かく元気になり、喜びを感じやすく、ポジティブに。
「赤・オレンジ」などの「暖色」は、活動モードの交感神経と深い関わりがあり、
「青」などの「寒色」は、休息モードの副交感神経と深い関わりがあることも、分かってきています。
昨日の私は、少し元気が足りなかったので、暖色のエネルギーが欲しかったのですが、「赤」では少し重かったようで、「オレンジ色」が塗りたい気持ちになりました。
また、夏の間、冷房や冷たい飲み物などで、身体が冷えてしまっていたのと、気温の変化のせいで、温かさを感じさせる「オレンジ色」を欲していたのかもしれません。
オレンジ色を使っていたら、だんだん、動き出す元気が出てきたから不思議ですね。
街には、ハロウィンの「オレンジ色」のパンプキンのディスプレイが目立つようになりました。色の効果もあって、陽気な気分になれますよね。
少し気持ちが落ちているなぁ、と感じる時、色からエネルギーを貰うことで上向きになれます。試してみてくださいね。
(他の色の効果については、5月4日から5月17日のコラムをご参照ください。)
但し、色から力を貰う時の留意点をひとつ、伝えさせて下さいね。
長い間に蓄積された疲れやストレスは、対処療法で「一時的に解消されたように見えても」、また、すぐに顔を出してきます。
時間をとって、自分と向きあって、ココロとカラダ本当の声を聴いて、根本から回復させてあげることが必要です。
自分のココロとカラダ、大切にしてあげましょう。
あなたの心と体のメッセージを大切に。今日も素敵な一日を。
< 尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
最後までお読み頂きありがとうございました。
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著「心を元気にする色彩セラピー」PHP研究所、山脇惠子著「色彩心理のすべてがわかる本」ナツメ社、高坂美紀著「なりたい自分になるための『色』の掟。」講談社)
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佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)
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