前回のコラムでは「ほんとうに好きな色は、ホンネと一緒にバッグの中に隠れている」ことをお伝えしました。 今回のコラムでは、言葉による自己表現が苦手だ…
色彩心理 服の色のイメージは、着ている人のイメージと重なります。
色には「4つの大きなチカラ」あります。
私たちのまわりに、いつも当たり前のようにある色。
普段着の色、部屋着やパジャマの色。
仕事用のスーツの色、制服の色。
カーテンの色、ソファの色、じゅうたんの色。
タオルの色、ふとんカバーの色。
身近にある色を見慣れていれば、いるほど
色が、私たちのココロにどんな影響を与えるか
意識して考えることも少ないでしょう。
けれども、色は
私たちのココロに大きな影響を与えています。
色は、人の体験、記憶とむすびつきやすく
人は一つ一つの色にイメージを重ね、意味を感じています。
色の持つイメージ効果をつかえば
私たちの生活は、もっと豊かに楽しくなるのです。
色は
ココロを元気にしてくれる、落ち着かせてくれる。
セルフイメージを上げてくれる。
自分がまだ気づいていない本心に気づかせてくれる。
そのチカラを上手につかえば、色は私たちを助けてくれます。
色は、人生を変えるほどの大きなチカラさえも持っているのです。
色の持つ4つの大きなチカラとは
1)惹かれる色から自分の心理がわかる
2)色を見ることで、自分の心が変わる
3)見た目の印象が上がる
色を着ることで、周囲から見たときの印象が変わります。
そして、鏡に映った自分を見たときに、自己のイメージも変わるのです。
4)セラピー効果がある
ぬり絵をする、色を使って絵を描くなど色を通した表現によって
自分の心の深い部分を表してストレスを発散し、癒してあげることができます。
私自身、色のチカラで人生が変わりました。
自分の「惹かれる色」から、本当の気持ちに気づき
起業を決意したのです。
起業してからは、それまで身に着けることのなかった
「ターコイズブルー」や「マゼンタ」「レモンイエロー」
などを身に着けることで、セルフイメージを上げ
自分を表現するチカラを、色からもらっています。
だから今度は、ぜひ、あなたにも
色のチカラを使っていただきたいのです。
最近「惹かれる色」は何色ですか?
最近、気になる色はありますか?
色は体験・記憶、イメージと繋がっていて、
惹かれる色は「深層心理のもうひとつの言葉」
気になる色は「自分の意識では気づいてないココロの変化」を教えてくれます。
人がある色に惹きつけられる大きな理由は
その色がその時の気持ちにマッチしているから。
その時の自分の「ココロとカラダに必要な色」を、無意識に選んでいます。
その色のイメージに自分が包まれている時
「自分の気持ちを語ってくれる色」に惹かれることもあれば
「その色のイメージを求めている時」に惹かれることもあります。
「惹かれる色」が変わったということは
ココロにも変化があったということです。
最近、あなたが気になる色は、何色ですか?
◇ 色の持つイメージは、こちらのコラムを参照してください。
では、いつも着ている「洋服の色」は、何色ですか?
人は、色にイメージを重ねています。
色には、イメージ効果があるのです。
それで、身近に取り入れる色のイメージは
あなたの心に影響を与えます。
その中でも「服の色」は
「自分の姿と一緒に、潜在意識にインプットされる」ものです。
私たちは、鏡を通して
一日に何度も自分の姿を見ます。
日々、何色の服を着るかによって
人生が大きく変わっていきやすいのは
色を着たとき
「その色のイメージが、あなたのイメージに重なって、潜在意識に記録されていく」から。
毎日着ている洋服の色のイメージによって
「あなたのセルフイメージが固まりやすい」ということです。
あなたは、どんな自分でありたいですか?
「こんな自分でありたい」を
まずは、毎日着る「服の色」に反映させていきましょう!
◇ 新刊『 なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか -人生が変わる色の魔法ー 』
11月8日(金)発売!ご紹介ページは下記から
色のサポートを受けながら、今日も素敵な一日を。
< 色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>
(文中 書籍表紙の写真&参考文献:『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか -人生が変わる色の魔法ー』佑貴つばさ著 マキノ出版)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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