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色彩心理 2019年の手帳 色選びは「なりたい自分」をイメージしてみませんか?
あなたの身近にある色は、あなたのココロに影響を及ぼしています。
12月から1月は、伊東屋、東急ハンズ、LOFT・・・
などの手帳売り場が、とても混んでいますよね。
あなたは、2019 年のスケジュール帳や文房具などを
もう準備しましたか?
もしかしたら
4月始まりや10月始まりのスケジュール帳を使っているかもしれませんね。
また、手帳・スケジュール帳のカバーは同じものを大切に使い続けていて
中身だけ入れ替えているのかもしれません。
いずれにしても、新しいスケジュール帳を買う時って
次のシーズンへの期待感で、とてもワクワクしませんか?
あなたのスケジュール帳や手帳、スマホカバーなど
身近な小物は何色ですか?
私は、昨年まで「紺色」の手帳カバーを使い
中身だけ入れ替えていましたが
今年から「明るい赤紫色(濃い目のピンク色)」のカバーに変えました。
「紺色」から「赤紫系のピンク色」へ
「自分の感情を抑えず、ワクワクしたい、ときめきたい」
「次のステップへ進みたい」
そんな気持ちを投影して
この色を選んだことを、思い出しました。
この手帳カバーを選んだ今年、2018年。
多くのチャンスに恵まれ
素晴らしいことが、たくさん起きました。
今の私の気持ちにも合っていると感じているので
来年も、引き続き
このカバーを使っていこうと思っています。
スケジュール帳・手帳は、あなたのとても身近にあるもの。
毎日、何度も目にします。
そういう意味では、スマホカバーも同様ですね。
あなたの身近にあり
あなたが頻繁に目にするモノの色は
実はとても大切です。
色は、あなたの体験・記憶、イメージと結びついています。
人は、ひとつひとつの色に「意味」を持たせています。
色を目にすることで「色のイメージ効果」を取り入れ
「心に変化」をもたらすことができるんです。
また
身に着ける色で「自分を演出」することもできます。
「私はこんな風になりたい」
「変わりたい」
もしも「なりたい自分のイメージ」があるなら。
そのイメージにつながる「色」を
ぜひ身近に取り入れてみてください。
色の一般的なイメージ・意味を以下にお伝えします。
「ピンッ」とくる色を
手帳やスマホカバー、メガネケースなど、身近な小物に選んでみてくださいね。
また、手軽にできる方法として、デスクにポストカードを飾るのも良いです。
ペンや小物のメタル部分の色に
「金色」を選ぶか「銀色」を選ぶかでもイメージが変わりますので
あわせて参考になさってください。
各色の一般的なイメージ・意味です。
一般的なイメージ・意味(の一部ですが)ご紹介します。
<無彩色>
・「白」 : スタート・リセット・決意・純粋 / 緊張・完璧主義
・「グレイ」 : ニュートラル・柔軟・控えめ・落ち着き / 迷い・気力がない
・「黒」 : 自己確立・強い意志・威厳・集中 / 抑圧・人と距離を置きたい
など。
<有彩色>
・「赤」 : 活動的・自信・情熱・達成感 / 怒り・自己主張
・「オレンジ」 : 冒険心・陽気・活発・社交的 / 落ち着きがない・自己アピール
・「黄」 : 希望・好奇心・意欲的・感覚の冴え / 甘え・寂しさ
・「黄緑」:フレッシュ・希望・向上心・柔軟 / 心身の消耗・未熟
・「緑」 : バランス・安らぎ・平和・健康 / 心身の消耗・保守的
・「ターコイズ(青緑)」:自分のペース・楽しむ心・独立心・創造性 / ペースの乱れ・孤独
・「青」 : 冷静・知性・集中・信頼 / 自己抑制・悲しみ
・「紫」 : 癒し・再生・高貴・ミステリアス / 葛藤・疲労感
・「ピンク」 : 幸福感・優しさ・ときめき・恋愛 / 依存・優柔不断
・「マゼンタ(赤紫)」 : 愛情・女性性・成熟・次のステップ/ プライド / 自己アピール
・「空色・水色」 : 解放感・希望・自然体・オープンマインド / 現実と距離をおきたい・窮屈に感じている
・「紺色」 : 誠実・真面目・品格・沈静/ 抑制・緊張感
・「ベージュ」 : リラックス・ナチュラル・ぬくもり・安心感 / 無難・退屈
・「茶」 : 充実感・安定感・安心感・堅実 / ストレス・保守的
など。
<金・銀>
・「金」:強さ・おおらかさ・成功 / 成金
・「銀」:知性・上質・洗練 / 冷たさ
など。
いかがですか?
「こんな自分になりたいな」と感じるイメージはありましたか?
色を身近に取り入れることで、あなたの心に変化が起きます。
「ここぞ」という場面で、自分を演出することもできます。
ぜひ、色のチカラを借りてみてくださいね。
色のサポートを受けながら。今日も素敵な一日を。
< 色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません>
( 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色彩心理のすべてがわかる本』山脇惠子著 ナツメ社、『なりたい自分になるための「色」の掟。』高坂美紀著 講談社、著『使える!色彩学』ビジネスカラー研究会編 洋泉社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家
HPに使用しているぬり絵柄 : © T.Suenaga, HEART & COLOR CO.,LTD.
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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