心を落ち着けたい。そんな時は、青の力で

2015.06.10 (水)

「青」は冷静になれるよう、助けてくれます。

 

なんだか気持ちが高ぶっていて、感情的になっている。
怒りっぽい自分がいる。
頑張っているのに、なぜか「空回り」している。

そんな時「青」は、あなたが冷静になるのを助けてくれます。

 

「赤・オレンジ」などの「暖色」は、活動モードの「交感神経」と深い関わりがあるのと反対に、
「青」など「寒色」は、休息モードの「副交感神経」と深い関わりがあることも、分かってきています。

 

 

「青」を身につけたり、身近に置いたりすると、
「気持ちが高ぶっている時、落ち着いて冷静になれる」
「イライラしている・短気になっている時、興奮状態が抑えられる」
「効率を上げたい時、集中力を高められる」
という効果があります。

 

自分の心を内観するのにも役立つ色です。
(ただし、心が沈み過ぎないように気をつけてくださいね)。

 

眠れない時に、良い眠りに導いてくれる色でもあります。

 

食欲を抑える効果もありますよ。

 

ただし、体感温度を1度~3度も下げる色ですので、
寒い日や、冷え症の方、血流の悪い方は「青」を使い過ぎないように気をつけましょう。

 

心を落ち着けたいなと思う時、「青」のチカラを借りてみてはいかがでしょうか?

 

色彩のサポートを受けながら、今日も素敵な1日を!

 

< 色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

(参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色彩心理のすべてがわかる本』山脇惠子著 ナツメ社、『なりたい自分になるための「色」の掟。』高坂美紀著 講談社)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト、日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

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