基準は「今の自分」に必要かどうか？

先日、ニュースレターでお伝えした内容を
こちらにも書かせていただきます。

 

ひとつ、資格を更新するのをやめました。

 

 

私は、実は
「ジュエリー・コーディネーター３級」という資格を持っていて
何度か更新料を支払って、資格更新の手続きをしたのですが･･･

 

今年、更新するのをやめました。

 

宝飾に関わる仕事をされている方にとっては
とても大切な資格。
私は、会社員時代に取得しました。

 

私が、シャネルで25年間働いていたことは
ご存じの方も多いと思います。
そのうち
15年間は「ファッション」部門
10年間は「時計・宝飾」部門
におりました。

 

時計・宝飾部門にいたとき
ジュエリー・コーディネーターの資格を取ったのですが
退職して、もうすぐ6年。
仕事で、宝飾に触れる機会は、まったく無く。
正直、内容も、ほとんど忘れてしまっています（笑）

 

それでも「いつか役に立つかな？」と
更新を続けてきたのですが。

 

「中身が伴わないのに資格だけ持っていても、意味が無いかな」
と思って。
２ヶ月くらい前に「更新手続きのお知らせ」がきたのですが
更新するのをやめた次第です。

 

それで思ったのです。

 

「はじめる」判断と同じくらい
「やめる」判断も、大事なのかもしれないな、と。

 

偶然、見つけた書籍『ぜんぶ、すてれば』

 

 

たまたまですが
最近、アマゾンで本を検索していたとき
「おすすめの本」に出てきたのが

 

『ぜんぶ、すてれば』
中野 善壽（なかの・よしひさ）著

ディスカバー・トゥエンティワン

 

（上添写真は、アマゾン公式サイトより）

 

気になり、即、購入。
一気に読んだのですが。
まず、はじめに書かれていたのが

 

「今日がすべて」

 

という言葉。

 

「今日の自分を妨げるものは　ぜんぶ捨てて･･･」
と、書かれていました。

 

 

人がモノを捨てられない理由

 

 

そういえば
こんまり さん
（片づけコンサルタント 近藤 麻理恵さん）の言葉に

 

人がモノを捨てられない理由は、２つだけ。
「過去への執着」と「未来への不安」

 

とあったのを、思い出しました。

 

うーん。
「今に集中する」って
けっこう、難しいのかもしれないですよね。

 

それでも、やっぱり
「過去」にしばられず、「今」を大事に。

 

「今の自分」に必要なものを、選び取って。
「軽やかに」生きていかれたらいいな。

 

なんてことを改めて思う、今日この頃です。

 

そう、
「風の時代」に入ったそうですね！

 

そんな訳で、年末は
部屋の片づけをしながら
「ココロの整理」をしよう、と
これを書きながら、決めました。

 

◇

 

今のあなたには
何が必要で、何が不要ですか？

 

「もう、手放してもいいもの」は、何ですか？

 

 

（文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 文中写真 : 『ぜんぶ、すてれば』中野 善壽（なかの・よしひさ）著 ディスカバー・トゥエンティワン（アマゾン公式サイトより） / 参考文献 : 『ぜんぶ、すてれば』中野 善壽（なかの・よしひさ）著　ディスカバー・トゥエンティワン、『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』近藤 麻理恵 著  河出書房新社）

 

佑貴つばさ（ゆうきつばさ）
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

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Les Ailes de Ma Couleur（レゼル・ド・マクルール）～私色の翼～

 

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