表現主義の画家たち、感情を自由に表現しました。

2015.08.27 (木)

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学び直しのため、大学の通信教育課程に編入学し、今月はスクーリング月間。心理学と美術史を選択。

「西洋美術史」の授業、終わってしまいましたが、とても興味深かったので、コラムに。もう少しお付き合いください。講義では、特に「近代絵画(19世紀から20世紀前半)」について取り上げられました。

 

今日は「ドイツ表現主義」の画家、カンディンスキーの話。

 

「表現主義」とは、【様々な芸術分野(絵画、文学、映像、建築など)において、一般に、感情を作品中に反映させて表現する傾向のことを指す。狭い意味の表現主義は、20世紀初頭にドイツにおいて生まれた芸術運動であるドイツ表現主義(またはドイツ表現派)および、その影響を受けて様々に発展した20世紀以降の芸術家やその作品について使われる。これには、抽象表現主義などが含まれる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋。)】

 

【・・・ロシア生まれのワシリー・カンディンスキーは、ミュンヘンにおける「青騎士」グループの時代に、表現主義的傾向の強い夢幻劇のような画面から、物語的内容や対象の再現性を消し去って、全体の雰囲気ないしは気分を強調する抽象画への移行を成し遂げた。その際、彼自身が認めるように、「最も純粋な」芸術としての音楽がいわばモデルとして彼の頭にはあった。(高階秀爾監修「カラー版 西洋美術史」より抜粋。)】

 

ドイツ表現主義の中でも、「青騎士」という画家のグループに参加していたカンディンスキーは、音楽の「響き」の中に絵画との共通点を見出しました。

カンディンスキー1カンディンスキー2

(写真 : 城一夫著「色の知識 名画の色・歴史の色・国の色」より )

 

「絵画も線や色彩という非物質的なものをつかって、観る者の精神・魂に働きかけることができるという確信を得」て、抽象絵画を描き始めます。(慶應義塾大学通信教育 夏期スクーリング「西洋美術史」補助教材参照。)

 

20世紀初頭、物質的に豊かになっていく時代。カンディンスキーは、「物質的なものに囲まれて満足するようになってきたが、現実的なものではなく、精神の方がこれから重要になっていく。」と考えて、「絵画を観る人の魂と響き合う」作品に取り組みました。

 

感情を、方法にとらわれず自由に表現する。表現を通じて、ココロとココロが響き合う。ステキですね。

 

時には、感情・気分、心を自由に表現してみませんか? 表現したら、まず自分自身で、自分のココロの響きを感じてみる。自分のココロの声を聴いてみる。新たな気づきがあるかもしれません。

 

自分のココロを感じる時間を大切に。今日も、ステキな一日を。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

(文中写真 : 城一夫著『色の知識 名画の色・歴史の色・国の色』青幻舎より / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP 研究所 、高階秀爾監修『カラー版 西洋美術史』、慶應義塾大学通信教育 夏期スクーリング「西洋美術史」補助教材)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)

「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)

 

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