惹かれる色の心理。水色・青・紺色が気になるときは?

2019.07.11 (木)

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最近、なぜか気になる色はありますか?

 

色は、体験・記憶、イメージとつながっていて、あなたが惹かれる色は、深層心理が語る「もうひとつの言葉」
気になる色は「自分の意識では気づいてないココロの変化」を教えてくれます。

 

人がある色に惹きつけられる大きな理由は、その色がその時の気持ちにマッチしているから。
その時の自分の「ココロとカラダに必要な色」を、無意識に選んでいます。

 

その色のイメージに自分が包まれていて「自分の気持ちを語ってくれる色」に惹かれることもあれば
その色が足りなくて「求めているとき」に惹かれることもあります。

 

今日は、「青」系の色の話です。

 

1)「青」の持つイメージは?

 

 

「青」は、世界で最も好まれている色

 

赤・オレンジ・黄色系などの「暖色」は、心のエネルギーが「外向き・活動的になっている」ときに惹かれる場合が多く

 

青を中心とした「寒色」は
心のエネルギーが「自分の内側に向かっている」「冷静な時・集中している」
ときに惹かれる場合が多いです。

 

また「そうなりたい。」と思うときに、惹かれる場合もあります。

 

「青」系の色にも
「明るく澄んだ空色」から
「濃く沈んだ深い紺色」まで
様々なバリエーションがあります。

 

色は「明度(明るさの度合い)」によって
その色が持つイメージや、惹かれる時の心理も、少しずつ異なります

 

(色名の写真は、福田邦夫著『色の名前 507』主婦の友社のページを写したもの。)

 

中くらいの明るさの、ハッキリした「青」の持つ一般的なイメージ・意味の中で

 

ポジティブなものには「自立・自由・知的・冷静・集中・自律・理性」などがあります。

 

少しネガティブなものには「自己抑制」「孤独・悲しみ」などがあります。

 

そんな、中くらいの明るさの「青」に惹かれるのは、どんな心理のときでしょうか?

 

今、冷静に何かを見つめたい。冷静に物事を進めたい
自分の心の中に意識を集中したい
自由を感じたい
自立したい

 

気持ちを抑制している
孤独・悲しみを感じている

 

など。

 

今のあなたに、気になるキーワードはありましたか?

 

では、「明るい青」「暗い青」には、どんなイメージがあるのでしょうか?

 

色は、「明るくなると、軽く」「暗くなると、重く」感じられ
明るさの度合いは「軽さ、重さのイメージ」とつながっています。

 

「明るい青」の場合

 

ポジティブなイメージ・意味には「希望・解放感・オープンマインド・自立」「自然体」など。
「繊細」などもあります。

 

また、ネガティブなものには「現実逃避」などがあります。

 

「暗い青」の場合には

 

strong>「誠実・真面目・自律・鎮静」など。
「内向」などもあります。

 

少しネガティブなものには「抑制・緊張感」などがあります。

 

次の章に、もう少し詳しく書いていきますね。

 

2)  明るい青「みずいろ(水色)」「そらいろ(空色)」

 

 

「みずいろ(水色)」「そらいろ(空色)」
普段、区別されずに使われることも多いですが、実は、色みに違いがあります。

 

「みずいろ(水色)」は「薄い緑みの青」。
少し黄みを感じさせる、淡い青。澄んだ水の色を連想させる色です。

 

 

「そらいろ(空色)」は、澄んだ空のような「明るい青」

 

 

(色名の写真はすべて、福田邦夫著『色の名前 507』主婦の友社のページを写したもの。)

 

「みずいろ(水色)」と「そらいろ(空色)」を比べると、
「水色」の方が、少し「緑」に寄っている。
「空色」の方が、少し「紫」に寄っている。
という違いがあります。

 

 

でも、一般的に「みずいろ(水色)」が
「そらいろ(空色)」も含めた「淡い青の総称」として使われることが多いですね。

 

「水色」「空色」は、前述の「明るい青」の心理とつながります。

 

ポジティブなイメージ・意味は
「希望・解放感・オープンマインド・自立」「自然体」など。
「繊細」などもあります。

 

また、ネガティブなものには「現実逃避」など。

 

「みずいろ(水色)」「そらいろ(空色)」。
惹かれるときは、どんな心理なのでしょうか?

 

心が解放的なとき
希望を感じている

 

飾らず、素の自分・自然体で居たい
リラックスしたい

 

繊細な気持ちになっている
現実から少し離れたい

 

など。

 

特に「薄い緑みの青」である「みずいろ(水色)」
青に少し「黄」が混ざった色
心理的にも「黄」の持つ「希望・好奇心」などがプラスされたイメージに、少し近づきます。

 

「ターコイズ・ブルー(青緑色)」を淡くした色でもあり
「ターコイズ」の持つ一般的なイメージ・意味の
「自由・自分のペース・のびやかさ」「夢を追う気持ち」「独立心」ともつながります。

 

そして

 

「ターコイズ」に惹かれる時のように
「自分のペースが乱れてしまい、ペースを取り戻したい時」
「疲れていて、少しお休みしたい時」
に惹かれることもあるのです。

 

「水色」に惹かれる方。

最近、自分のペースが乱れていませんか?

 

3)  暗い青「こんいろ(紺色)」

 

 

では、暗い青である「紺色」についてはどうでしょうか?

 

暗い青を表す日本の色名では
「あいいろ(藍色)」「こんいろ(紺色)」がよく使われていますね。

 

染料の「藍(あい)」を用いて染められる「青」系の色にも、濃さの段階が多数あります。

 

 

 

そんな「藍染」の色の中で、暗い色の通称が「紺」と呼ばれています。

 

 

 

 

ちなみに、「ネイヴィブルー」は、日本語の色名を当てはめると一番近いのが「紺色」です。

 

 

(色名の写真はすべて、福田邦夫著『色の名前 507』主婦の友社のページを写したもの。)

 

そして、「藍色」は、藍染の中でも少し緑みを含んだ色になります。
「紺色」よりも黄みに寄った色になりますね。
(「紺色」は、そもそもは「紫みのある青い色」のことで、のちに「青染めの濃い青系統の色の総称」になったそうです。)

 

では「暗い青」である「紺色」は、どんなイメージにつながるのでしょうか?

 

「紺」の持つ一般的なイメージでポジティブなものには「誠実・真面目・品格・自律・堅実・厳格・鎮静」などがあります。「内向」などもあります。
少しネガティブなものには「抑制・緊張感」などがあります

 

また、「直観力・インスピレーションにつながる」「本質を見る目が持てる」とも言われています。

 

この「直観力」「本質を見る」という意味ですが
私は、「深く自分の内側に集中すること」が「研ぎ澄まされた感性」につながるのだと、とらえています。

 

「紺色」に惹かれるのは、どんな心理でしょうか?

 

深く自分を見つめたい
静かに落ち着いていたい
誠実な気持ちを表現したい
堅実に進めたい

 

緊張している
自分を律している
抑制している

 

など。

 

最近、紺色に惹かれる方。気になるキーワードはありましたか?

 

4)「青」は、副交感神経を優位にし、心を静めてくれます。

 

 

色には、「心理的な作用」だけでなく「生理的な作用」もあります。

 

「青」は、寒い感じがする色なので「寒色」に分類されます。

 

暖かい感じのする「赤・オレンジ・黄」などの「暖色」、その中でも特に「赤」は、活動モードの「交感神経」を優位にするのに対して

 

寒い感じのする「青」などの「寒色」は、休息モードの「副交感神経」を優位にすることも、実験で分かっています。

 

リラックスしたいとき、心を静めたいときに、身近に取り入れてみてくださいね。

 

また、青は、暖色と比べて「体感温度を1~3度も下げる」のです。
暑くて寝苦しいときに、寝具に取り入れたりすると効果があります。
ベッド周りの小物やタオルなら、手軽に取り入れられますね。

 

青系の色に変えてみる。ぜひ試してみて下さい。

 

「青」の効果を、毎日に、ぜひ活かしてくださいね。

 

5)「惹かれる色・気になる色」が、以前と比べて変わった方は、心に変化があったというコト。

 

 

さて、以前、好きだった色と、最近気になる色が変わったという方。
ココロに変化があったのかもしれません。

 

例えば、以前は「赤・オレンジ・黄」系統の「暖色」が好きだったけれど、
今は「青」系の色が気になるという方。

 

「活動・外向モード」から「冷静・集中モード」へ、変化があったのではないでしょうか?

 

自分の心と静かに向き合いたい
冷静になりたい
何かに集中したい
自立したい
解放されたい、自由になりたい
ナチュラルな自分でいたい

 

そんな気持ちの表れかもしれません。

 

そんな時には、惹かれる明るさ・色みの「青」の小物を、身近に取り入れたり、洋服に取り入れたりしてみましょう。
ココロが落ち着いたり、気持ちが解放されたり、につながると思います。

 

6)  ポストカードで、身近に「惹かれる色」を取り入れてみましょう。

 

 

青系の色だけでなく
その時に「あなたが惹かれる色」を身近に取り入れると
自分の心を癒したり、エネルギーを補給したりすることにつながります。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

身近に色を取り入れる簡単な方法の一つが、「ポストカードを飾る」ことです。
気分に合わせてときどき入れ替えると、気持ちがリフレッシュできます。

 

私は、デスクに下添写真のポストカードを飾っています。

 

神楽坂にある洋書店で販売されていた、フランスのポストカード。
気に入って、同じ絵柄を2枚買ってしまいました。
そして、ポストカードの色合いも、入れているフォトフレームも「青」
これを見ていると、心が落ち着き、癒されるんです。

 

 

 

時々、「惹かれる色」から、あなたの気持ちを見つめてくださいね。
そして、身近に「惹かれる色」を取り入れて、ぜひチカラをもらってくださいね。

 

色のサポートを受けながら。今日も素敵な一日を。

 

<尚、それぞれの色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>

 

(文中写真に使用した ポストカード「PIANISSIMO」AURELIA FRONTY © EDITIONS CARTES D’ART / 文中に使用した色の写真 : 福田邦夫著『色の名前 507 日本の色と外国の色』主婦の友社のページを写したもの / 文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、福田邦夫著『色の名前 507 日本の色と外国の色』主婦の友社、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、ビジネスカラー研究会編著『使える!色彩学』洋泉社、高坂美紀著『なりたい自分になるための「色」の掟。』講談社)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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