「役割」から自分を解放する。ドラ・トーザン氏のトークショーより(2)
4年ほど前に出合った書籍のこと。 素敵な内容なので、改めて紹介させていただきます。 著者、ドラ・トーザン氏のことばに、背中を押してもらえると思います。 &nbs…
増やしてしまった洋服を減らし、生活をシンプルにしていきたい、と手に取った本。
9月3日にご紹介した『服を買うなら、捨てなさい』
その中に、「スタイル」について触れた節がありましたので、ご紹介します。
【「スタイルのある人」になるために
今までのおしゃれ観は、雑誌や周囲に踊らされて作られたもの。でもこれからは、自分のライフスタイルや志向にあった、自分のおしゃれについて考えてみませんか?つまり「トレンド」ではなく「スタイル」を大切にすることです。・・・スタイルを磨くことは、自分自身を研究することです。・・・
・・・結論を言うと、スタイルのある人というのは、自分の好きなものがわかっている人です。何を着ていたら楽しいか、どんな色を着ていれば心地よいかということは、つねに自分の中に答えがあります。どこか遠くへ自分探しにいくことはありません。・・・
(出典:『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子著)】
「スタイル」という言葉。
多くの女性を虜にするブランド、「CHANEL」の創業者ガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)の有名な言葉に、次のようなものがあります。
「流行とは時代遅れになるもの。」
「私は流行をつくっているのではない。スタイルをつくっている。」
「ファッションは移り変わる。でも、スタイルは永遠。」
「スタイル」って、そもそも何だろう?
そもそも「スタイル」って?
そう思って、まず「コトバンク」で調べてみました(笑)
デジタル大辞泉の解説
スタイル(style)
1 からだつき。姿。格好。「すらりとして―がいい」
2 服飾・頭髪などの型。「最新流行の―」「ヘア―」
3 建築・美術・音楽などの様式。型。「前衛的―のビル」「演奏―」
4 文章や文学作品の表現形式。特に、文体。「独自の―をもつ作家」
5 個人や集団などに固有の、考え方や行動のしかた。「ライフ―」
だそう。
多分、ここでいう「スタイル」とは、5番目の「考え方や行動のしかた」のコトなのではないでしょうか。
「スタイル」のある人、素敵な女性というのは、
「自分の中に答えを持っている人。自分の心地よさを知り、自分の感覚を大切にしている人。自分を生きている人。」
なのだなぁ、と気づかされますね。
私もこれからは、自分の「スタイル」にあったモノの選び方をしていきたいなぁ、と思います。
今日も自分を大切に。素敵な一日を。
<『服を買うなら捨てなさい』に関するもう一つのコラムを読む >
(文中写真の本 : 『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子著 宝島社 / タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子著 宝島社 )
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー
言葉以外の方法で、ココロの深い部分を見つめる「色彩心理」ぬり絵セッション。
会社で「自分らしさ」を見失っている・・
これからどうしようか迷っている、働く大人の独身女性へ。
自分とじっくり向き合う時間を持ちませんか?
色は、体験・記憶のイメージと繋がっていて、惹かれる色は「深層心理のもうひとつの言葉」。
あなたなら「最近の自分」を何色に塗りますか?
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文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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