恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
8月18日のコラムに書いたのですが、「本当の自分を探し続けて」いた頃、心をモノで満たそうとしていた私は、洋服を買い続けていました。
その頃は、クローゼットの入りきらないワンピースやコートを、何枚も「クローゼットの外」に無理やり掛けていた状態。
自分の道を少しずつ歩き始めてからは、いっぱい買ってしまう癖は無くなりました。
でも、あまり増えてはいないものの、何もしないままでは減らないですね(笑)
リサイクルショップに持っていったりもしましたが、暫くは、山ほどの洋服に囲まれていました。
昨年秋に、「フランス人は10着しか服を持たない」を読み、「自分のスタイル」確立を意識して、大分減らしたのですが、でも、元々とても多かったので、まだ、クローゼットが一杯。まだまだ、工夫して減らす必要があります(苦笑)
モチベーションアップにと、「服を買うなら捨てなさい」を読み始めました。
地曳いく子(渡辺いく子)さんという、数々の有名女性ファッション誌で、30年超のキャリアを持つスタイリストさんの本で、説得力があります。まだ途中なのですが、素敵な節があったのでご紹介します。
【今は、シンプルに生きるべき時代なのだと思います。昔よりあらゆるものが激しく流れ動いていて、流行はどんどん移り変わるし、気候さえ不安定。本当に、明日何が起きるかわかりません。その厳しさは、きっと今後もっと増していくだろうと思います。そういう変わり目にあるのが、今という時代なのです。その証拠に、昔のやり方では上手くいかないことが増えてきたと思いませんか?「ないと困る」「持っていなければいけない」という恐怖心や義務感で物を増やしているままでは、何か起きても即座に動く事はできません。・・・ファッションもまさしくそうです。必要なのは「ない」という不便に慣れ、「工夫」という知恵を生むことです。それがひいてはセンスのアップにもつながります。(地曳いく子著「服を買うなら、捨てなさい」より】
「ないと困る」「持っていなければいけない」という恐怖心や義務感で物を増やしている・・・本当にそうだなぁ、と納得しました。私は心配性なので、「一年に一度、使うか使わないか」という物まで、毎日バックに入れて持ち歩いていたりしますが、これもその一例かな、と思いました。
身の周りがシンプルになると、感覚も研ぎ澄まされていきますよね。
「工夫」「センス」「新しい発想」も生まれる感じがします。
でも、部屋が雑然としていると、頭の中もごちゃごちゃしたり。
逆から見れば、生活・心がすっきりしている時には、部屋も片付いているのに、
心がスッキリしていないと、部屋の中が散らかったりしますよね。
生活もココロもシンプルに。感覚を研ぎ澄ます。目指したいなぁと思います。
今日もステキな一日を。
最後までお読み頂きありがとうございました。
(タイトル&文中写真に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 文中に使用した写真の本 : 地曳いく子著『服を買うなら、捨てなさい』宝島社、ジェニファー・L・スコット著・神埼朗子訳『フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣』大和書房 / 参考文献 : 地曳いく子著「服を買うなら、捨てなさい」宝島社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)
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