恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
会社員時代。
「本当の自分の気持ち」を探し続けていた頃のこと。
満たされないココロをモノで満たそうとしていた私は、洋服を買い続けていました。
その頃は、クローゼットの中に入りきらないワンピースやコートを何枚も、クローゼットの外に掛けているような状態でした。
けれど、自分の道を歩き始めてからは、必要以上にモノを買ってしまう癖は無くなりました。
ただ、余り増えてはいないものの、何もしないままでは減らないですね(笑)
リサイクルショップに持っていったりもしましたが、暫くの間は、山ほどの洋服に囲まれていました。
昨年秋に、『フランス人は10着しか服を持たない』というを読みました。
「自分のスタイル」を確立することを意識して、服は大分減らしたのです。
でも、元々とても多かったので、まだクローゼットが一杯。
まだまだ、工夫して減らす必要があります。
モチベーションアップにつなげるべく、『服を買うなら捨てなさい』という本を読み始めました。
著者は、地曳いく子(渡辺いく子)さん。
数々の有名女性ファッション誌で、30年超のキャリアを持つスタイリストさんの本で、説得力があります。
まだ途中なのですが、素敵な節があったのでご紹介します。
【今は、シンプルに生きるべき時代なのだと思います。昔よりあらゆるものが激しく流れ動いていて、流行はどんどん移り変わるし、気候さえ不安定。本当に、明日何が起きるかわかりません。・・・そういう変わり目にあるのが、今という時代なのです。・・・「ないと困る」「持っていなければいけない」という恐怖心や義務感で物を増やしているままでは、何か起きても即座に動く事はできません。・・・ファッションもまさしくそうです。必要なのは「ない」という不便に慣れ、「工夫」という知恵を生むことです。それがひいてはセンスのアップにもつながります。(出典:『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子著 宝島社 】
「ないと困る」「持っていなければいけない」という恐怖心や義務感で物を増やしている。
本当にそうだなぁ、と納得しました。
私は心配性なので「一年に一度、使うか使わないか」という物まで、毎日バックに入れて持ち歩いていたりします。
これもその一例かな、とも思いました。
身の周りがシンプルになると、感覚も研ぎ澄まされていきますよね。
「工夫」「センス」「新しい発想」も生まれる感じがします。
でも、部屋が雑然としていると、頭の中もごちゃごちゃしてきます。
生活・心がスッキリしている時には、部屋も片付いている。
けれど、心がスッキリしていないと、部屋の中が散らかったりしますよね。
生活もココロもシンプルにして、感覚を研ぎ澄ます。
目指したいですね。
今日もステキな一日を!
最後までお読み頂きありがとうございました。
(タイトル&文中写真に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 文中に使用した写真の本 : 『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子著 宝島社、『フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣』ジェニファー・L・スコット著・神埼朗子訳 大和書房 / 参考文献 : 『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子著 宝島社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。
現在の記事: あなたの生活は、シンプルですか? ココロもシンプルに、感覚を研ぎ澄ませて。