あなたには「枠」が必要ですか? 「枠」が窮屈だと感じたら、はずしてみましょう。

2015.09.02 (水)

ぬり絵で心を落ち着かせてみました。

 

 今日は午前中、家にいるのですが
なんだかそわそわ、心が落ち着かず、文章も書けなかったので
ぬり絵で気持ちを落ち着かせてみました。

 

 

私が学んだ「色彩学校」の色彩アートセラピー
末永ハート&カラーメソッドの「ぬり絵ワーク」では
100種類程のぬり絵図柄から
その時の気持ちにマッチするものを選んで、自由に色を塗っていきます。

 

下添付写真のぬり絵は「ティータイム」というタイトル。
(© T.Suenaga,HEART&COLOR CO.,LTD. 2000-2013)
周囲との関係性を表現しやすい図柄です。

 

 

普段はあまり選ばないのですが
なんとなく、今朝はこの図柄を選んでいました。

 

塗ってみて気づいたこと。

 

塗り始めたら、気になったのが
「周囲の人々や関係性を表すカップ」ではなく「お盆(トレイ)」でした。

 

狭いお盆の枠の中に閉じ込められている感じがして
窮屈になり、まず、お盆の線をを塗りつぶしてしまいました。

 

「私が独立したのは、やはり正解だったんだなぁ」
と一人で納得してしまいました(笑)

 

そして、「皆に同じ色のお茶を注ぐ急須」の存在も
今の自分には少し重たい気がして、色を塗るのは止めました。

 

塗り始めると、意識ではなく
「もっと深いところの気持ちの赴くまま」に、色を選んでいるのが不思議です。

 

あなたにとって「枠」があるとしたら、それはどんな枠でしょうか?
あなたには、その「枠」が必要ですか?

 

物理的な「枠」もあれば、精神的な「枠」もあって。
また、物理的な枠と精神的な枠が、重なっている場合もありますね。

 

「枠」は「自分を守ってくれる存在」でもありますが
「自分の自由を制限してしまう存在」でもあります。

 

「枠」と自分の一番心地よい関係、距離感を見つけられると良いですね。

 

もしも
「枠」が自分のココロを不自由にしていると感じるならば
「枠」をはずして、まず少し動いてみる。

 

そうすることで、次の一歩をまた踏み出せて。
枠を超えていくことができるかもしれません。

 

自分には、いったいどんな「枠」があるのか?
考えてみることも大切ですね。

 

ココロの深い部分を大切に。今日も楽しい一日を。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー・日本メンタルヘルス協会 基礎心理カウンセラー)

 

色彩心理をベースとしたワークショップ・セッションで、働く女性を応援しています。

 

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