もうすぐ、七夕ですね。 みなさんは、短冊に願いごとを書きましたか? 七夕を代表する定番の歌と言えば 童謡『たなばたさま』 (作詞:権藤はなよ、補作…
色彩心理 赤のチカラ「自分の意思を伝える勇気」が欲しいときに。
自分の意思を伝えること、得意ですか?
あなたは
「自分の意見を伝えること」「自分を前に出すこと」「自己表現すること」
が得意ですか? 苦手ですか?
いつも控えめにしている方でも。
いつも控えめにしている方こそ。
自分を「主張しなければならない場面」ありますよね。
私は、会社員時代に
自分をアピールすることが苦手でした。
「声」も小さめだったので
会議の時、声の大きさでも負けていましたね(笑)
ある日の会議では
私が発言した内容なのに
私の隣に座っていた「声の大きいAさん」のアイディアと勘違いされたまま
会議が進行されて、「ガックリ」したことがあったくらいです。
ファシリテーターの頭の中に「私の存在」が残らなかったということかもしれません。
「声の大きさ」「通る声かどうか」も、重要ですよね。
そんな風でしたから
上手に自分を主張している人を
羨ましく思うことが、度々ありました。
でも
「羨ましい」と感じるのは
「自分もそうしたい、自分も本当は出来ると思っているのに、それをする困難を避けている」とき。
本当は
「自分のこと知って欲しい、主張したい」
「できるはず」という気持ちがあるんです。
起業してからは
人前で話す機会が多くなったこともあり
自分を表現することが「楽しく」なってきました。
「自分の意見を言うのが苦手」
「自分を前に出すのが得意でない」
「頑張っているのに、周りの人に気づいて貰えない」
そんな風に感じている方は
「赤」のチカラを味方につけてみませんか?
「オレンジ」も「楽しい気持ちになり、自分をアピールするのに効果がある色」ですが
「赤」は、もっと「エネルギーが強い色」です。
赤は「自信・活動的・情熱」の色
「赤・オレンジ」などの「暖色系の色」は
「活動モードの交感神経」と深い関わりがあることが分かっています。
「赤」の持つ一般的なイメージ・意味の中で
ポジティブなものには「自信・活動的・情熱・達成感・発散」などがあります。
「自己主張」もあります。
少しネガティブなものには「怒り・闘争心」などがあります。
鮮やかな「赤」を身につけると、血圧が上昇し、脈拍が上がり
「活動モード」のスイッチがオンになります。
(血圧の高い方は「赤」を取り入れる時に気をつけて下さい)
心が強くなり、困難に立ち向かう気力や勇気が湧いてきます。
また、「赤」は「進出色(前に飛び出して見える色)」です。
「赤」を見に着けていると、存在感がアップし
周囲から見たときにも自信を感じさせます。
「情熱があるように」「リーダーシップがあるように」
見せてくれる色なのです。
同時に、「色のイメージ効果」で
「着ている自分の気持ち」も変わっていきます。
「自分の意思を伝えよう」「気合いをいれよう」という時には
「赤」の力を借りてみてください。
「鮮やかな赤い洋服は、苦手・・・」という方も
手帳やスマホカバー、ネクタイ、ペンダント、ハンカチなど
小物だったら、取り入れやすいですよね。
ぜひ、身近に取り入れてみてくださいね。
色彩に背中を押されながら、今日も積極的な一日を!
< 色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>
(文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色彩心理のすべてがわかる本』山脇惠子著 ナツメ社、『なりたい自分になるための「色」の掟。』高坂美紀著 講談社)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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