~50代で起業した佑貴つばさの「色とココロ」のはなし~ 目次1 先日、TVのインタビュー番組を観ていたら…2 ビジネス総合誌『プレジデント』の取材…
存在感がアップする色「赤」
~わたしを磨く色彩の魔法~
いつもはナチュラルメイクでも、「ここぞ」という時に「赤いリップ」を塗ると、なんだか気合いが入りませんか? 「赤いドレス」を着た女性の映像や写真を見ると、なぜかドラマティックな展開をイメージしたりしませんか?
今日は、主役になれる、存在感がアップする色「赤」のイメージについてお伝えします。
「赤」につながるイメージや意味は?
「赤」の持つ一般的なイメージ・意味の中で、ポジティブなものには「活動的・自信・情熱・存在感・達成感」などがあります。また、「興奮・発散」のイメージとつながったり、少しネガティブな側面として「怒り・自己主張」などの心理と結びついたりすることもあります。赤は、とてもエネルギーの強い色です。
「赤」に惹かれるのは、「目標を達成したい」「自信がある」「活動したいエネルギーに溢れている」時など。
また、「自己主張したい」「怒りの気持ちがある」、そんな時に「赤」が気になることもあります。
赤が以前からずっと好きな方や、最近赤に惹かれる方。あなたの気持ちにピンとくる言葉はありますか?
赤は「活動モード」のスイッチが入る色
赤・オレンジ・黄など「暖色系の色」は、自律神経の「活動モード」である交感神経とかかわりがあり、青を中心とした「寒色系の色」は「休息モード」である副交感神経とかかわりがあることが、実験から分かってきています。鮮やかな「赤」を身に着けると、血圧が上昇し、脈拍が上がり、活動のスイッチが「オン」になるのです。
また、赤を身近に取り入れると、色のイメージ効果で心が強くなり、困難に立ち向かう気力や勇気も湧いてきます。いつも控えめな方、積極的になれないという方は、「アクティブになりたい」「パワーが欲しい」「自信を持ちたい」「自分の意思を伝えたい」などの思いを叶えるために、「赤」の力を借りてみてくださいね。
赤は、いちばん「目立つ色」
「リーダーシップを発揮したい」「主役になりたい」「目立ちたい」と感じる時にも、赤の効果を取り入れてみましょう。赤を服や小物の色に選んでみてください。
赤は、「進出色(前に飛び出して見える色)」です。赤を身に着けていると目立ちます。存在感がアップし、周囲から見た時に「自信がある人」「活動的な人」と感じさせます。「情熱がある人」「リーダーシップがある人」にみせてくれる色なのです。周囲からそう見えるだけでなく、身に着けている自分自身にもエネルギーが湧いてきます。
「鮮やかな色の服は苦手」という方でも、「バッグ・シューズ・ベルト・アクセサリー」や「手帳・スマホカバー・ポーチ・ハンカチ」など、小物なら選びやすいですよね。赤は「少ない分量でも人目を引く色」です。まずは、小さなアイテムでOK。ぜひ取り入れてみてください。
自信や存在感、エネルギーが欲しい時に、味方になってくれる強い色「赤」。
今日は「赤」の効果についてお伝えしました。次回も楽しみにしていてください。
*色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語になっている意味」もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。
*参考文献 :『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか 人生が変わる色の魔法』佑貴つばさ著 マキノ出版、『色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理』佑貴つばさ著 ごきげんビジネス出版
< 本記事は、佑貴つばさがウェブマガジン【作家たちの電脳書斎デジタルデン】に寄稿し 2021/8/22 に掲載された記事を、デジタルデン許可の元に転載したものです >
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