目次1 真面目な人ほど、仕事・人間関係でストレスを溜めています。2 ぬり絵をつかって「色」で発散する方法があります。3 ぬり絵をつかって「色で、自己分析」 真面…
溜めてしまったストレスを「色で発散」しましょう!
あなたは「良い人」ですか?「完璧主義」?
心理学の書籍などを読まれて、ご存じの方も多いと思いますが、
人が、自分で分かる・コントロールできる「意識(顕在意識)」は、わずか「5%~10%」と言われています。
残りの「90%~95%」は、「無意識(潜在意識)」= 本人が気づいていない、意識に上らない部分。
理性的になりすぎている傾向・・・いつも良い人でいようとする、たくさんの事を完璧にこなそうとする、ものごと全てに意味を持たせようとする、相反する事柄を手に入れようとする・・・にある人は
意識で自分の欲求を抑えつけ過ぎて、無意識に大きなストレス(心の葛藤)を抱えていることがあります。
心の奥に蓄積されたストレスに気付かないまま、発散しないまま、リラックスを試みると、一時的には穏やかな気持ちになれますが、ストレスは蓄積されたまま、時々顔を出してくることに。
まずは、自分のストレスに気づいてあげて、上手に発散させましょう。
(でも、人にぶつけるのは、良くないですね・・・)
「色でストレスを発散する」という方法もあります。
下添は、「色彩学校」のワーク(ぬり絵)図柄中の1枚。
なんだか「モヤモヤする・心が晴れない」時に、クレヨンやサインペンなど、力を込めて表現できる画材を使って、思いっきり色を塗ると、塗った後、心が軽くなります。
ご自宅では、画用紙などに、「心が惹かれる色」を思いっきりを塗って発散してみてくださいね。
本当に「爆発」してしまう前に、時々、自分を楽にしてあげましょう。
自分のココロと向き合い、ココロの声に耳を傾けながら、素敵な毎日をお過ごしください。
< 今、惹かれる色から、自分のココロの状態を知ることもできます。前のコラムをご参照ください。
尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>
(参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP 研究所、『色彩学校 本科 色彩心理 テキスト』、『日本メンタルヘルス協会 心理カウンセラー 基礎コース テキスト』)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト)
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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