ぬり絵の配色に表れる人間関係 – 私自身の「黄色」の話

2018.10.30 (火)

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前回のコラムに、私の声がずっと小さかった理由が
「子どもの頃の記憶」にあったことを書かせていただきました。

 

それに関連して
「黄色」に表れた私の「人間関係や心理」について
ここに、改めて、2年前のコラムをアップさせていただきます。

あなたが、ご自身の気持ちと向き合うときの
ご参考になれば幸いです。

 

ゴッホの黄色にも「満たされることへの期待感」が表れていました。

 

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雑誌『Pen』11月1日号(2016年)の特集は「ゴッホ」
今、東京都美術館では
「ゴッホとゴーギャン展」が開催されています。

 

ゴッホの黄色は「満たされることへの期待感」

 

そして今日は、私自身の「黄色」にまつわる話です。

 

「配色から見るあなたの人間関係」というぬり絵ワークがあります。

 

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(上添写真ぬり絵柄 : © T.Suenaga, HEART&COLOR CO., LTD. 2008)

 

私が開催している「配色から人間関係を考えるワークショップ」

の内容を少し修正するため
先日、友人にモニターになってもらいました。
その時、私自身も一緒に、専用のぬり絵で表現。

 

「他者とコミュニケーションをとっている時」
「相手」と「自分」のイメージを「色で表現」するワークです。

 

下添付は、私が今年4月に「色彩学校」で塗ったものです。

 

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下添付は、先日。
10月初めに塗ったもの。

 

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半年間で少し変化がありましたが、

でも「色相」・・・「暖色」「寒色」などの傾向

大きくは変わっていないようです。

 

このぬり絵で興味深いのは、
コミュニケーションをとる相手によって
「自分の色が変化する」ところ。

 

そして、注目して欲しいのは

 

「私自身の色」が

「父とのコミュニケーション」においてだけ
「黄色」になっていること。

 

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また、別の塗り絵。
下添付は図柄は異なりますが
やはり、配色に「人間関係」を表しやすいものです。
今年3月の「色彩学校」スキルアップセミナーに参加するため
前日に家で塗ったもの。

 

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ピンク色の椅子が、子どもの頃の「私」です。

 

そして

 

父を表す椅子の色が「モスグリーン」
先に載せた「ぬり絵」と同じです。

 

そして、その周りに「黄色」を塗っています。

 

私にとって「黄色」の意味は?

 

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父を「モスグリーンの椅子」で表現し
私は中央の「ピンク色」の椅子。
父を表す椅子の周りには「黄」

 

なぜ、私がぬり絵をするとき
父との関係性に「黄色」が表れるのでしょうか?

 

「黄」の一般的なイメージ・意味の中で
ポジティブなものには
「希望・期待・好奇心・意欲的・前向き・憧れ・喜び・幸福」
「ユーモア」などもあります。

 

そして、少しネガティブなものには
「甘え・寂しさ・依存・幼さ」などのイメージもあります。

 

「喜びに満ちた感情」を表すこともあれば

 

「満たされることへの期待感」につながっていることもあるのです。

 

私が子どもの頃。
父は、とても真面目で正義感が強い分
会社での理不尽なことに、いつも腹を立てていました。

 

それで、子どもの頃の私は、父が怖くて。

 

「食卓を囲んで、家族で和やかにおしゃべりした」という記憶
ほとんどありません。
実際には、楽しく話をした場面もあったのかもしれないけれど・・・

 

子ども時代の「私の記憶」には、そんな風に刻まれていました。

 

苦手意識がずっとあって
私が大人になってからも、父との会話は本当に少なかったんです。

 

ストレスを溜め続けた会社員を辞め
起業した父は、穏やかになっていたけれど。

 

でも結局、深い話もできないまま・・・
20年前に、急に亡くなってしまった父。

 

未解決のままだった、父との関係性。

 

ぬり絵で、父の椅子の周りに塗った「黄」

 

この「黄色」について、私自身は

 

「父だって、会社で辛いこともあり、きっと家族に甘えたかったのだろう」
「それなのに、分かってあげられなくて悪かったな」

という気持ちで塗ったのだ。

 

と思いこんでいました。

 

「色彩学校」のスキルアップセミナー中。

 

隣に座った有資格者と、
お互いに「塗り絵の読み解き」をする時間がありました。

 

隣の女性は、私の表現を見て、こう言ってくださいました。

 

「お父様に憧れていたんですね」
「黄色い光が外に向かって放たれていますね。太陽みたい」

 

黄色を外側に向けて、太陽の光のように塗ったのは
私の「無意識でした。

 

彼女のその言葉を聴いた時、涙が溢れてきてしまいました。

 

そして

 

「私の方が、父に甘えたかったんだ。子どもの頃、それを抑えていたんだ」
ということに気づかされました。

 

こんなに大人になってから、分かったんです。

 

最初の「人間関係」は、家族

 

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大人のパーソナリティーの核となる部分は、子ども時代に形成されます。

 

子ども時代に解決されていない関係性が
大人になってからの人間関係に反映されることが
とても多いんです。

 

「色彩学校」で学び始めてから、変わってきたのですが
私はずっと

「人に頼ったり、甘えたりすること」ができなかったんです。

 

それは
「子どもの頃、父に拒絶されるのが怖くて、甘えることが出来なかったから」

 

そのことにも、大人になって気づきました。

 

私の話す声が、ずっと小さかったのも
「お父さんは、今日怒っているから、大きな声出さないでね」
と、母に言われていため

無意識に「大きな声を出すことへの不安感」を持っていたから。

 

それは「色彩学校」で担当講師と話していて、気づかせてもらったんです。

 

潜在意識がブロックしていたんです。

 

気づいて、受け入れることで、初めて
「そこ」から解放されるんですよね。

 

あなたには、苦手な関係性がありますか?

 

そこには、どんな理由があるのでしょう?

 

少しつらいけれど、見つめる機会を持てると良い。
自分自身で気づくことが、問題解決への第一歩。

 

「色彩表現」から見つめることもできます。

 

心の奥に閉じ込めた、あなたの気持ちに気づいて。

 

そろそろ「解放して」あげましょうね。

 

色のサポートを受けながら。
今日も素敵な一日を。

 

ゴッホの黄色に関するコラムはこちら >>

 

<尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>

 

(タイトル&文中に使用したぬり絵柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 文中雑誌写真『Pen No.416』CCC メディアハウスの表紙を写したもの / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、高坂美紀著『なりたい自分になるための「色」の掟。』)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家

 

 

「本来のいちばん素敵な自分を取り戻したい」

 

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